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出版社内容情報
読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、古典文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、文学全集の決定版日本の幻想文学の最高傑作
わたしの顔、どうなった? もう成仏してくれ?。
辞書なしで、古典の名作がラクラク読める!
いつの世でも幽霊はこわい。その幽霊話で江戸庶民をふるえあがらせ、同時に熱狂的にむかえられたのが、四世鶴屋南北の『東海道四谷怪談』であった。南北は、するどい時代感覚で世間のうわさ話や事件をたくみにとり入れながら、当時の人間心理を生々しく描きだしてみせた。悪のヒーロー民谷伊右衛門、お岩の顔の変貌、亡霊となっての復讐、意表をつくさまざまな趣向など、『四谷怪談』は興味のつきない作品である。それは、まさに、日本の怪談話の最高傑作とよぶにふさわしい。
名作古典文学を21世紀の少年少女たちに!読みやすいふりがな、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う少年少女の理解を助ける古典文学全集の決定版です。
<目次より>
闇夜の殺人
お岩の胸騒ぎ
苦悶の日々
伊右衛門の迷い
わたしの顔をかえして
死霊のたたり
お岩のみちびき
伊右衛門の悪夢
ふたりの涙
監修
司馬遼太郎/田辺聖子/井上ひさし
編集委員
興津要/小林保治/津本信博
高橋 克彦[タカハシ カツヒコ]
著・文・その他
内容説明
悪のヒーロー民谷伊右衛門、お岩の顔の変貌、亡霊となっての復讐、意表をつくさまざまな趣向など、『四谷怪談』は興味のつきない作品である。それは、まさに、日本の怪談話の最高傑作とよぶにふさわしい。
著者等紹介
高橋克彦[タカハシカツヒコ]
1947年、岩手県に生まれる。早稲田大学商学部卒。美術館勤務を経て、1983年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞。1986年『総門谷』で吉川英治文学新人賞、1987年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、1992年『緋い記憶』で直木賞を、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を、2002年NHK放送文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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