内容説明
おかあさんにたのまれて、あんずは、いぬのクッキーとおさんぽです。こうえんのはじっこまでくると、とつぜんクッキーがとまりました。くさむらのなか、あんずがみつけたのは…。みつけたよ!へいのむこうの不思議ワールド。散歩の途中で見つけた不思議世界の入り口。入場料はどんぐり5つ。主人公あんずといっしょに小さな冒険をはじめよう。「第1回KFS創作絵本グランプリ」受賞作品。
著者等紹介
村山寿美枝[ムラヤマスミエ]
1948年、東京都生まれ。2003年より講談社フェーマススクールズの通信講座にてイラストレーションと絵本制作を学ぶ。2007年、同スクールが主催した「第1回KFS創作絵本グランプリ」にて、1047点の応募作品のなかからグランプリを受賞。『入場料はどんぐり5つ』で絵本作家としてデビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
あんずちゃんは、お母さんに頼まれて犬のクッキーのお散歩に行きました。公園でクッキーがネズミを見つけると、ネズミたちはドングリを持って走り出しました。けれどドングリをぽとぽと落としています。あんずが拾いながら追いかけると…。あんずとクッキーはどこに入るのに「入場料はどんぐり5つ」を出したのでしょう?2020/08/10
遠い日
3
あんずと犬のクッキーの散歩から小さな冒険へ。こちら側の世界から出発して、一瞬にしてもうひとつの世界に入る、その出会いの場面のすてきなこと。古い塀の向こうの扉が開くわくわくと、ねずみのサーカスの楽しい舞台。夢中で眺める時間の濃いこと。そしてまた、こちら側の世界に戻る瞬間の不思議がたまらない。ねずみたちとの時間が本当だったことの、“約束”をそっとしのばせて。2014/03/14
HNYYS
2
図書館本。次の日もサーカス見に行けたのかな?しかし、なんで入場料がどんぐり5つだったのか、分からずじまい。2018/12/09
ニコニコ
2
不思議な世界へ入り込むお話。天敵はやはり猫なのか。2018/11/03
harumamayaca
0
ひとり読み(4歳) 2017/11/28
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