爆笑問題のニッポンの教養―「体内時計」はいま何時? システム生物学

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  • サイズ B40判/ページ数 139p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062826167
  • NDC分類 699.63
  • Cコード C0045

内容説明

おなかに腹時計があるように肝臓にも皮膚にも脳にも時計がある!若きチームリーダーが挑む時計細胞の謎。

目次

プロローグ 27歳で教授ってどういうこと!?
第1章 生き物の体は時計だらけ
第2章 夜中の光が「体内時計」を乱す
第3章 変化しつづけること、すなわち安定?
第4章 爆笑問題のポテンシャル
第5章 われわれは、細胞をつくりだす世代

著者等紹介

太田光[オオタヒカリ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞

田中裕二[タナカユウジ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞

上田泰己[ウエダヒロキ]
システム生物学者。1975年生まれ。東京大学医学部卒業。2004年東京大学大学院医学研究科博士課程修了(機能生物学専攻)。M.D.,Ph.D.。二〇代で独立行政法人理化学研究所・発生再生科学総合研究センター・システムバイオロジー研究チームリーダーに就任。体内時計の研究で世界をリードしている。現在は、徳島大学ゲノム機能研究センター客員教授、大阪大学理学研究科連携大学院招聘教授も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FUKU

2
よく、人間も植物のように、夜は暗くして寝、朝は日を浴びた方が良い、と、教育的観点から言われたりするが、本当に体内時計の細胞が存在していると科学者から説明され、実験により確認もされてるとなると思わず納得。しかも、体の全器官に。しかも、、男のキン○マ以外に。。 さて、早寝早起きをしましょうか。2015/02/05

ぴよぴよ

1
この上田先生は天才なのかもしれないと思いました。研究成果に対する周りの評価(反応)を客観的評価するとそうなると思いました。2009/06/28

yori

1
★★★★☆ 今の若手生命研究者が興味をもつのは細胞を「創る」こと。はやはり原爆級の脅威だとも思う。でもそこに道が見えてしまった限り人間は後戻り出来ないようにできてる気がする。新しい世界を見ないという選択肢はない。それがたとえわが身を滅ぼす可能性があるとしても。2015/03/22

もか_れる

1
体内時計が体中にあるなんて知らなかった。最後の方の、人工的に細胞をつくる=ゆくゆくは生命を作ることになる話、先生は議論の上で行うから大丈夫と言っていたけど、太田が原爆の二の舞になることを危惧していて、私もそっちに同意。すごいけど怖い。2014/08/09

むず

1
爆笑問題と理化学研究所の上田泰己先生のゆるふわ対談。体内時計と合成生物学の話から生命とは何かという話まで。話をコロコロ展開させる太田さんへの、上田先生の絶妙な切り返しがすごい。2013/09/15

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