爆笑問題のニッポンの教養―生物が生物である理由 分子生物学

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  • サイズ B40判/ページ数 139p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062826068
  • NDC分類 699.63
  • Cコード C0045

出版社内容情報

人間の体はジグソーパズルみたいなもの?

石も木もミミズも人間も、それを形作っている分子は同じ 生物と無生物の間にはどんな線が引けるの?



太田 光[オオタ ヒカリ]
著・文・その他

田中 裕二[タナカ ユウジ]
著・文・その他

福岡 伸一[フクオカ シンイチ]
著・文・その他

目次

プロローグ あこがれのブルーマウンテン大学
第1章 生物と無生物の違い
第2章 「動的平衡」が生命のキーワード?
第3章 生命に襲いかかるエントロピー
第4章 「お変わりありまくりの私」と記憶

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

103
再読本。福岡伸一が青山学院大学教授だった頃にNHKの番組で爆笑問題が大学を訪ねて対談をしたもの。2008年発行。「生物と無生物のあいだ」の出版が2007年。福岡教授はルドルフ・シェーンハイマーの実験から生命は常に動きながらバランスを取っている「動的平衡」と呼ぶ話をするが、太田は科学も宗教と一緒じゃないかと混ぜ返す。それに「科学も文体ですから」と切り返す福岡氏とのやり取りが流石です。分子生物学者からみた生命とは何かという問いへの探求を紹介する番組でしたが、半分以上が太田の自説についての語りでした。2022/08/21

Lee Dragon

25
基本的に内容は福岡さんの生物と無生物のあいだと同じですが、最後の哲学的な議論で出てきた、人は自分の認識の中でしか生きることができないということに関して同じことをずっと考えてきました。恋愛なんて自分が勝手に良いと解釈した相手のことを好きになってるわけで、実は好きなのは自分の想像、つまり自分自身なんじゃないかとずっと思ってきました。人が死んだ時に悲しいと思う気持ちは、実は他人を介して見ている自分自身を失うからで、失恋も自分が思っている相手が自分の中から居なくなってしまうから悲しいのではないかと思うわけです。2016/09/01

ひやしなむる

5
普段読まないジャンルなので、いい感じに頭の中がかき回されました。分子が今私のかたちをつくっているのも何だかすごい奇跡のような気がしてきました。一瞬一瞬が一度きり、か。とても気が遠くなります。勉強する本当の理由は自由になるため、は心に刻みつけたいです。ジャンルとしては生物学なのですが、理系の範囲に留まっておらず、やっぱり頭のいい人のお話を聞くのは楽しいなと、そう思いました。2014/12/28

白義

5
福岡伸一の科学的な話を、太田がどんどん存在の話、哲学や宇宙っぽい話題にスライドさせるのが面白い。大まかな流れはもちろん福岡伸一なので、いつもの動的平衡や生命と情報についてが分かりやすく語られてます。特に、細胞以下の、分子レベルでの動的平衡、万物流転が話言葉にしたからよりイメージしやすくなっている。福岡伸一、爆笑問題どちらかのファンなら買い。ただし、番組趣旨が趣旨なので漫才みたいなノリはさすがにありません2012/01/01

ぶた

3
福岡伸一さんの著書「動的平衡」のあとに読んだせいもあって、サクサク読めました。それにしても太田さんの目の付けどころは秀逸ですねぇ。さすが日芸出身!(日大芸術学部)。これは普通に映像として観たかったなぁ。2011/02/07

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