内容説明
腫瘍マーカー値16870が34に減少。“父に起きた奇跡”には理由がある。「父への慈しみ、末期肝臓ガンとの闘い」を綴った感動ドキュメント。
目次
第1章 末期ガンの父
第2章 劉影先生との出会い
第3章 奇跡を呼んだ漢方治療
第4章 ガンが消えた!
第5章 奇跡、再び
第6章 ガンと中西医結合医療
著者等紹介
黒岩祐治[クロイワユウジ]
フジテレビジョン報道局解説委員・キャスター、国際医療福祉大学客員教授、早稲田大学大学院講師。1954年神戸市出身。1980年早稲田大学政経学部卒業後、フジテレビジョン入社。報道記者、番組ディレクターを経て「FNNスーパータイム」「報道2001」「新報道2001」のキャスターに。「黒岩祐治のメディカルリポート」(医療福祉チャンネル774)も放送中。2年間ワシントン駐在も経験。自ら企画・取材・編集を手がけた救急医療キャンペーンが救急救命士誕生に結びつき、放送文化基金賞、民間放送連盟賞を受賞。92年から放送の「感動の看護師最前線」シリーズのプロデュースキャスター、ミュージカル「葉っぱのフレディ」のプロデューサーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fukura
2
中西医結合医療2012/12/07
なつめ
1
西洋医学の限界が医学の限界ではないと言うこと。しかし筆者は知識も人脈も癌患者の家族としては飛び抜けています。お父上に起こった奇跡は筆者を息子に持ったことから始まっていたのでしょうね。2012/08/07
冀望
1
西洋医療、科学とデータの限界。結果が明確にデータとしてとれないかぎり効果がないと、東洋医療を排除してきた結果がわかる。なぜ人間の体のほとんどが科学で証明できないのに、人間の治療には科学で証明できることしか治療として採用しないのか。その当たり前の矛盾に気が付かなかったことが問題だったのだ。2010/05/24
mayumi
0
胃カメラの際、質問シートに「ガンが見つかった場合、告知しますか?」とあった。その病院に置いてあったチラシに紹介されていたのがこの本だった。幸い問題なかったけど、必要な器官を取ることに疑問を感じていたので、もしもの時の選択肢として考えたい。2011/11/12
もりけん
0
漢方はありだな。闘うのではなく共に生きる。