介護ライブラリー
介護びっくり日記

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062824170
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C2347

出版社内容情報

超人気 カリスマ介護アドバイザー高口さんの痛快血風録
脳卒中のハッサク(発作)!???

●あんたどこの国の人?●男の兄弟はダメ!
●お漏らしのオプション付き●まだ生きてるじゃん!
●最後は「お母さーん」●オジイサンは口ゲンカで負ける
●おっぱいの威力っていうのはすごい
●仲の悪いオバアサン同士の一騎打ち

生活とリハビリ研究所代表 理学療法士・三好春樹氏大絶賛!!
老人を「弱者」だと思っている倫理主義では介護は続かない。老人を「お客様」扱いする企業の論理も通用しない。個性が煮詰まった老人を面白がって、こちらも個性でぶつかるしかないのだ。介護界の“しゃべるカリスマ”高口光子によって明かされる介護現場の本音!

高口 光子[タカグチ ミツコ]
著・文・その他

内容説明

老人を「弱者」だと思っている倫理主義では介護は続かない。老人を「お客様」扱いする企業の論理も通用しない。個性が煮詰まった老人を面白がって、こちらも個性でぶつかるしかないのだ。介護界の“しゃべるカリスマ”高口光子によって明かされる介護現場の本音。

目次

1 老人の常識(死ぬときには、オクサンの名前呼ぶんですね;おっぱいやお尻をさわれるかどうか ほか)
2 お年寄りパワー(指名獲得ナンバーワンは?;リハビリの常識超えた片麻痺オヤジ ほか)
3 介護力って何?(一八歳VS.一〇三歳;「ハルさん、なんだよ、そんなダッセー格好するなよ」 ほか)
4 介護と施設(理想の施設;介護に「両手」はいらない? ほか)

著者等紹介

高口光子[タカグチミツコ]
横浜市生まれ。九州の玄関、門司港で育つ。1982年、高知医療学院を卒業後、理学療法士としてスタート。福岡の老人病院に勤めたが、お年寄りの現実に愕然とする。1995年、ヘッドハンティングされて「特養ホーム・シルバー日吉」へ。理学療法士から介護職への転身が話題となる。いま本人が本音を書き込む介護ブログが人気。『不幸くらべ』で「第1回生き生き大賞」受賞。1998年、ケアマネジャー、2000年、介護福祉士資格取得。2007年より介護老人保健施設「鶴舞乃城」看・介護長。現在、介護アドバイザーとして全国で講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バニラ風味

10
介護施設での、職員と入所者のやりとりが、ある時は大笑い、びっくりしたり、しんみりしたり。そういう受け答えをすればいいんだ、と参考になりました。動けないと思っていた高齢者も、何かきっかけがあれば、驚くほどのパワーを出すこともあるのですね。「生きていく」という事は、きれい事ではないのです。無理にきれい事にする必要もなく、返ってオープンにすることで、周囲が助けの手を差し伸べてくれたり、新しい発見があったりします。一喜一憂せず、広い視野を持って対応したい、と思いました。2014/05/29

ga-ko

9
母が介護施設に入所しているので人ごととは思えないと思って手にとってみたが、軽快な語り口と言っていいの?!っていう内容に心が軽くなった。笑えないくらい真剣だから、そんな時こそ笑いたい、こんな風にとらえて向き合っていけたらいいんだと思える。全ての老齢の親を抱えた人に読んでもらいたい。2014/07/30

小島輝彦

8
介護の仕事をしていると、こういうエッセイ的なものがものすごく勉強になる。もちろん、それだけではなくて、色々な角度から介護について書かれた本があるけれど、こういうタイプの本は、物の見方だとか、心に直接働きかけてくれる感じがあるのだ。

小島輝彦

6
「お里が知れる」という言葉が印象に残った。生まれ育った土地の持つ風土。

マスオ

4
「介護施設で死ぬこと」を読む準備に再読。共感と笑いと涙、介護職で悩んでいる人にぜひ読んでほしい。2017/02/27

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