内容説明
2010年に向けて不動産市場はもっと下落する!安易に売却する愚策を捨て、不動産のポテンシャルを最大限に活用せよ。不況下でも利益を生み出すマネジメント術を、日本を代表する不動産活用コンサルタントが伝授。
目次
プロローグ 「死んだ土地」を吐き出せ!―日本を元気にする、最後で唯一の処方箋
第1章 土地はなぜ死ぬのか―可変的な不動産に対応せよ
第2章 工場の“贅肉”を削ぎ落とせ―生産現場で進む空間革命
第3章 土地を経営せよ―アセットは学校淘汰の救世主
第4章 所有者主導の再開発―小さな土地は賢く磨け
第5章 「死んだマンション」は蘇る―コープオリンピアの建て替え計画
第6章 真のリスクを飼い慣らせ―まだ見ぬリスクがあなたを襲う
第7章 日本が失った「悉皆の精神」―なぜプロジェクトは失敗するのか
エピローグ 土地の再生から始まる日本の再生
著者等紹介
植村公一[ウエムラキミカズ]
株式会社インデックスコンサルティング代表取締役社長。1959年、愛知県安城市生まれ。名城大学理工学部建築学科、カリフォルニア芸術大学建築学部を卒業後、カリフォルニア州立大学バークレー校大学院建築学科に進学。米大手建築設計会社を経て、87年に家業である植村木材・植村産業に入社し、木材・建築資材の輸入及びデベロッパー業務を行う。94年に独立、株式会社インターナショナルデザインイクスチェンジ(index)を設立して社長に就任した。2002年に株式会社インデックスコンサルティングに社名変更し、建築・不動産分野におけるプロジェクトマネジメント業務を手がけている。2005年2月には「日経ビジネス」誌の取材に答えて同年後半に発覚する一連の耐震偽装問題について指摘し、厳格な品質基準を適用すべきと提言していたことで話題になった。早稲田大学創造理工学部建築学科において、「建築と社会」をテーマに特別講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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