内容説明
まともにぶつかっても勝ち目のない相手とは「空を飛び、時間を超える戦略」で戦おう。巨ゾウのような大手を倒したアリのような中小企業15社の物語。
目次
第1章 「人間力を磨くビジネスモデル」で勝つアリ(「一対一の力」で客の心をつかんだ居酒屋チェーン;客を堂々と選べるようになったバネメーカー徹底した顧客志向でみんなをハッピーにした不動産会社)
第2章 「地域に密着するビジネスモデル」で勝つアリ(「川上」を目指して流通革命を乗り越えた酒の卸売店;「独立宣言」で観光イノベーションに成功した温泉町;全国を結んで大手代理店に勝った広告シンジケート)
第3章 「一気にグローバルに飛ぶビジネスモデル」で勝つアリ(日本市場を捨て、世界で成功した光学機器メーカー;新技術が世界的ブランドに採用されたクリーニング店;外圧を起こして役所を降参させた輸入販売会社;長い準備の末、海外でブレイクしたアニメ制作プロダクション)
第4章 「競争関係を劇的に変えるビジネスモデル」で勝つアリ(他社に大差をつけてゴールした産業用ロボットメーカー;知的財産権を守る戦略で成長した布地染色会社;「ITなのに温かいサービス」を展開した旅行代理店;リアル店舗とインターネット相乗効果で伸びたアパレル会社;生活者をサポーターと考えて世界一になった気象情報会社)
第5章 「考えるアリ」だけが生き残る―「四次元の経済学」の時代
著者等紹介
廣川州伸[ヒロカワクニノブ]
1955年生まれ。東京都立大学人文学部卒業。マーケティングコンサルタントとして、総合電機メーカー、自動社会社、食品会社、百貨店などのエリアマーケティングや新規事業戦略を担当した後、独立。現在、コンセプトデザイン研究所代表として、地域活性化や企業のブランド戦略などに携わる傍ら、NPO法人「日本ビジネス作家協会」事務局代表も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。