講談社+α文庫<br> 人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点

個数:
電子版価格
¥968
  • 電書あり

講談社+α文庫
人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月09日 14時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817400
  • NDC分類 366
  • Cコード C0133

出版社内容情報

ベストセラー『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』ついに文庫化! ショックな搾取の構造と、実体験をもとに解決策を提案なぜ、日本人はしんどい働き方から抜け出せないのか!? 働き方改革で時短になってもノルマがきつくなるだけ。解決には程遠い。「40年間ラットレース」の人生パターンを終わらせよう。
ビジネス書作家として累計167万部の発行部数を誇る著者が、経済学の原理と自身の体験をもとに解決策を提案。
『資本論』のマルクスや「金持ち父さん」は、実は同じ警鐘を鳴らしていた。それは、資本主義経済の本質的なルールの中で「労働者は搾取の対象でしかない」ということ。
本書の前半では、ショッキングかもしれないが、わたしたちが生きる社会のルールがはっきりわかる。なぜ、わたしたちは限界まで働かされるのか? なぜ、給料はこれだけなのか? それはわたしたちこそ会社の利益の原資、搾取の対象だからだ。本書によって、この事実をはっきり知ることができる。この認識こそ、会社にお任せにせず悠々自適に人生を生きる入り口なのだ。
後半は、ルールの中で生きながら、具体的に何をすればいいのかを説明していく。実際、著者自身も学生時代に資本主義経済のルールを知り、3つの企業に身を置きながら自分の働き方を確立していく。本書はまさに著者の実体験が下地になっている。
自己内利益を増やすにはどうするか? 意外にも「精神的苦痛」が大きな目安になる。自分の価値を高める働き方は何か? それは常にジャンプし続けることではなかった。
働き方に必要なのは「編集力」であり「投資」の発想。日々の労働で稼ぐというのはNG。収入を呼び込む「積み上げ」しやすい仕事を選び、頑張らないでも稼げる資産が見える化できる「BS思考」を持つこと。
このほか、本書には、幸せな働き方に変えるチャンスが詰まっています。

*本書は『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社新書)の文庫化にあたり改題しています。

はじめに しんどい働き方は根本から変えていこう
第1章 あなたの「給料」は、なぜその金額なのか?
第2章 あなたは、「利益」のために限界まで働かされる
第3章 どうすれば「高い給料」をもらえるようになるか?
第4章 年収1000万円になったあなたには、「激務」だけが残る
第5章 何をすれば「自己内利益」は増やせるのか?
第6章 経験を生かすには、どういう「働き方」を選択すべきか
おわりに 働き方を変えて、生き方を変えよう!



木暮 太一[コグレ タイチ]
著・文・その他

内容説明

なぜ、日本人はしんどい働き方から抜け出せないのか!?金持ち父さんとマルクスが共通に指摘しています―。ラットレースのようにギリギリまで働いても、裕福にはなれないという資本主義経済のルールがあると。将来への不安と格差が広がる社会で確固たる基盤を築きたいなら、いますぐ働き方の再定義が必要です。定年も関係なく生き生きと豊かに暮らすために、自分資産を貯める方法を、人気ビジネス書作家が伝授します。

目次

はじめに しんどい働き方は根本から変えていこう
第1章 あなたの「給料」は、なぜその金額なのか?
第2章 あなたは、「利益」のために限界まで働かされる
第3章 どうすれば「高い給料」をもらえるようになるか?
第4章 年収1000万円になったあなたには、「激務」だけが残る
第5章 何をすれば「自己内利益」は増やせるのか?
第6章 経験を生かすには、どういう「働き方」を選択すべきか
おわりに 働き方を変えて、生き方を変えよう!

著者等紹介

木暮太一[コグレタイチ]
作家。一般社団法人教育コミュニケーション協会代表理事。1977年千葉県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て、独立。ビジネス書作家として著した書籍の発行部数は累計167万部に上る。大学の経済学部在学中に『資本論』をわかりやすく解説した本を執筆しロングセラーに。約9年間の会社員生活を経て、現代日本人の「幸せな働き方」を目指し、リアルな現場と経済学の両面から分析・提言する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

52
働き方を見直す基準は古典『資本論』にあった。技術などが陳腐化してしまう職種より、変化が遅く経験が「土台」になる職種が望ましいとのこと。人生の損益分岐点の考察では、利益を確保する困難さからの「ストレスなく生活するためには、どこか山奥か離島にでも移住するしかない」との考え方に警鐘を鳴らしている。いや~耳が痛い(笑)。仕事を楽しむ=仕事に興味を持つというのは納得。給料が、受け取る側の必要経費分であるということに目から鱗。仕事のできない上司が自分より高給であるという不満は、資本主義からしたら当然のことだったのか~2023/12/10

けぴ

45
『資本論』と『金持ち父さん貧乏父さん』の共通点として資本主義の中では労働者は豊かになれない。使用価値はそれを使って意味があるかどうかで測られる。価値はそれを作るのにどれくらい手間がかかるかで測られる。給料は使用価値でなく価値で決まっている。労働者は労働力の価値を高めない限り、全力でジャンプを繰り返す働き方になる。労働力の価値を上げるには誰でも出来ることでないスキルを積み上げることが鍵となる。この場合IT企業のような変化の早い業種より建設、運輸、農業など古い業界の方が実は有利。働き方の基本思想が学べます。2022/03/11

こも 零細企業営業

40
給料の説明は納得出来た、そうか、、必要経費しか貰えてなかったんだ。。 どんだけ頑張って業績を上げでも変わらない、むしろ無理をしてるだけ健康寿命を浪費してるだけだった。 まさにラットレースだ。 それからの離脱と自己利益の上げ方の考え方は参考になりましたが何も思い付かないw 終わってるわ。2019/08/28

ニッポニア

34
他人を出し抜くために切磋琢磨しても、同じように切磋琢磨した他人がいて、結局得られるものは同じという。働い方にコスト意識を、その仕事は本当に必要なのか、人生の損益分岐点を逃さないために。以下メモ。使用価値はそれを使って意味があるか、価値は人の手がどれくらいかかっているか。高い給料をもらっている人は自分が仕事で使う経費が高いだけ。不労所得の積み上げによって土台を作り、その上でジャンプする。あとで天職だったと気づくだけ。したい人1万人、始める人100人、続ける人1人、中谷彰宏氏のいい言葉です。2022/08/27

mazda

29
会社が利益を出すには、経費を下げるか売り上げを上げるしかありません。しかし、この両者は密接に関連しており、片方が上がるともう一方も上がることがよくあります。これを個人にあてはめると、売り上げは給料、経費は生活費で、今日0になった自分を再生産するための費用、とも言えます。給料が上がって個人の「利益」が上がるのは一瞬で、経費にあたる部分は、結局のところストレスであり、一瞬の喜びと引き換えに、半永久的に続くストレスを受け入れることになります。人間らしく生きるには、この点をよく考えないといけないということです。2023/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12772190
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。