出版社内容情報
国家破産は避けられない。しかし、経済的リスクを奇跡に変える方法はある。人気作家が語る、たった3つの金融商品で家族を守る方法 2020年以降、日本の国家財政は破綻する──。
これはたんなる推測ではなく、財務大臣の諮問機関が2015年10月9日に公表した「我が国の財政に関する長期推計(改訂版)」にはっきり書いてあることです。財政収支を改善できなかったらどうなるか、経済官庁のなかで内密に議論されていたことがいまや公の場で当り前のように論じられるようになり、その「可能性」を否定する人はもはやいません。
少子高齢化もGDPの2倍に達する巨額の借金も「事実」として広く知られたことばかり。財政破綻もその事実のひとつです。しかし、ほとんどの人がいまだ何もできずにいます。
世の中のさまざまな「言ってはいけない真実」を暴く人気作家・橘玲氏が、2013年に刊行し、日本中に衝撃を与えた『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』(ダイヤモンド社)を待望の文庫化。これから起こる3つのシナリオと、わたしたちにできる対応策を指し示しつつ、橘さんは語ります。
「恐れる必要はない、しかし、備える必要はある!」
本書で紹介する「たった3つの金融商品」があなたと家族の未来を守ってくれる……かもしれません。カウントダウンが始まった、2018年必読の1冊です。
文庫版まえがき
まえがき 「高金利・円安・高インフレ」のアナザーワールドへようこそ
【第1部 序】
第1章 <近未来小説>日本人を待っていた浅い眠り
第2章 最悪のなかの最善を探せ
【第2部 破】
第3章 普通預金は最強の金融商品
第4章 たった3つの金融商品で「国家破産」はこわくない
【第3部 急】
第5章 財政破綻時の資産運用戦略
第6章 経済的リスクを“奇跡”に変える
あとがき 海外投資はしなくてもいい
橘 玲[タチバナ アキラ]
著・文・その他
内容説明
社会保険料のほうが税金より高くなり、サラリーマンの手取り収入は減り続けている。サービス削減と負担の急増、そして「国家破産」へ。避けられないその運命は、日本の人口動態を見ればわかる「言ってはいけない真実」だ。だが、「その時」は突然にはやってこない。人気作家・橘玲が、3つのシナリオを示しながら経済的リスクを奇跡に変える方法をあなただけにそっと教える!
目次
まえがき 「高金利・円安・高インフレ」のアナザーワールドにようこそ
第1部 序(“近未来小説”日本人を待っていた浅い眠り;最悪のなかの最善を探せ)
第2部 破(普通預金は最強の金融商品;たった3つの金融商品で「国家破産」はこわくない)
第3部 急(財政破綻時の資産運用戦略;経済的リスクを“奇跡”に変える)
あとがき 海外投資はしなくてもいい
著者等紹介
橘玲[タチバナアキラ]
作家。1959年生まれ。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎)でデビュー。「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」(幻冬舎)が30万部を超えるベストセラー、『言ってはいけない残酷すぎる真実』(新潮新書)が45万部を超え、新書大賞2017に。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつのすけ
slider129
ゲオルギオ・ハーン
mintia
ほじゅどー