講談社+α文庫<br> 証言 零戦 真珠湾攻撃、激戦地ラバウル、そして特攻の真実

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講談社+α文庫
証言 零戦 真珠湾攻撃、激戦地ラバウル、そして特攻の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817356
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

特攻機の突入を見届け続けたベテラン搭乗員の万感の思い。『証言 零戦』シリーズ第三弾!『証言 零戦』シリーズ第三弾に登場する元零戦搭乗員は6名。
中国戦線での零戦初空戦を指揮して敵機全機撃墜、味方の損失ゼロという一方的勝利を挙げ、真珠湾攻撃でも戦闘機隊を指揮した名飛行隊長、進藤三郎さん。その後もラバウル、フィリピンの最前線で指揮を執り続けた。日米開戦前からの歴戦の搭乗員で、利き腕に重傷を負いながら復帰して本土防空戦まで戦い続けた海軍一の名物パイロット「ヒゲの羽切」こと羽切松雄さん。海軍屈指のベテランで、ラバウルでの激戦を経て、フィリピンでの特攻作戦で直掩機として戦友の突入を見守り続けた角田和男さん。士官搭乗員が次々と戦死するラバウル戦線で、下士官でありながら、飛行隊を指揮した渡辺秀夫さん。オーストラリア戦線でスピットファイアを圧倒し続けた加藤清さん。「搭乗員の墓場」といわれたラバウルで、二度にわたって被弾負傷しながら最も長く戦い続けた中村佳雄さん。
名機零戦の初空戦から、真珠湾攻撃、ラバウルでの激戦、そして特攻……。最前線で敵機と渡り合い続けた若者たちが見た戦場の真実とは?

第一章 進藤三郎
重慶上空初空戦、真珠湾攻撃で零戦隊を率いた伝説の指揮官
第二章 羽切松雄
敵中強行着陸の離れ業を演じた海軍の名物パイロット
第三章 渡辺秀夫
「武功抜群」ソロモン航空戦を支えた下士官搭乗員の不屈の闘魂
第四章 加藤清
スピットファイアを相手に『零戦は空戦では無敵」を証明
第五章 中村佳雄
激戦地ラバウルで最も長く戦った歴戦の搭乗員
第六章 角田和男
特攻機の突入を見届け続けたベテラン搭乗員の真情
第七章 外伝 一枚の写真から


神立 尚紀[コウダチ ナオキ]
著・文・その他

内容説明

昭和15(1940)年9月13日の初空戦で、零戦は敵機を殲滅し、味方の損害はゼロという戦果を挙げ、開戦時の真珠湾、フィリピン攻撃でも、敵機を圧倒し続けた。ところが、4年後、次々と投入される敵新鋭機を前に形勢は逆転。その名機は、重たい爆弾を抱えて敵艦船に突入させられるまでに落ちぶれていた。この間、ときに撃墜され海を漂い、ときに被弾して重傷を負い、ときにマラリアを患い高熱にうなされながら、最前線で戦い続けた6人の男たちが、生身の体で記憶した戦場の真実を語る。

目次

第1章 進藤三郎―重慶上空初空戦、真珠湾攻撃で零戦隊を率いた伝説の指揮官
第2章 羽切松雄―敵中強行着陸の離れ業を演じた海軍の名物パイロット
第3章 渡辺秀夫―「武功抜群」ソロモン航空戦を支えた下士官搭乗員の不屈の闘魂
第4章 加藤清―スピットファイアを相手に「零戦は空戦では無敵」を証明
第5章 中村佳雄―激戦地ラバウルで最も長く戦った歴戦の搭乗員
第6章 角田和男―特攻機の突入を見届け続けたベテラン搭乗員の真情
第7章 外伝 一枚の写真から

著者等紹介

神立尚紀[コウダチナオキ]
1963年、大阪府生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒業。1986年より講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件、政治、経済、スポーツ等の取材に従事する。1997年からフリーランスに。1995年、日本の大空を零戦が飛ぶというイベントの取材をきっかけに、零戦搭乗員150人以上、家族等関係者500人以上の貴重な証言を記録している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

21
既出の2冊に続く貴重な証言集。本書も心ある日本人ならば必読だろう。かかる諸先輩の体験と思いを知り、その向こうにおられる若くして戦死された大勢の声なき同胞を思えば日本人として卑怯未練な生き方はできないと背筋が伸びる一冊。進藤少佐から角田少尉まで、実際に戦った者しか知りえず語りえない、そして教科書を筆頭に歪んだ戦後価値観のフィルタ越しには見えない日本が戦わねばならなかった戦争の真実が語られている。いつもながら元搭乗員の方々と誠実に向き合い、放っておけば消えゆく戦士達の声と史料を残すことに努める著者にも敬意を表2018/04/11

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