講談社+α文庫<br> イリーガル―ソトニ 警視庁公安部外事二課 非公然工作員

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講談社+α文庫
イリーガル―ソトニ 警視庁公安部外事二課 非公然工作員

  • 竹内 明【著】
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  • 講談社(2017/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817325
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

公安警察を追われた、あの一匹狼が再び走り出す! 歴史の闇にかき消された母娘の悲劇。北朝鮮権益に群がる汚い奴らは絶対、許さない公安警察を取材しつづけてきた著者が放つ渾身作。
東京で、元警察庁長官が狙撃される。一方、ニューヨークでは、北朝鮮の外交官が、日本総領事館に亡命を求めやってきた。
公安組織と対立し、在外公館の警護官として飛ばされていた一匹狼・筒見慶太郎が保護したその外交官は、絶対に場所が漏れないはずの「セーフハウス」で暗殺される。
「日本にいる『亡霊(マンリョン)』を守ってくれ」と言い残して……。
事件の背後に垣間見える、終戦時、日本に見捨てられ、彼の地に取り残された母子の、壮絶な運命。
戦後日本の官僚組織に打ち捨てられた人々の苦悩。それを踏み台に、北朝鮮の「体制崩壊後」を睨み、利権を狙う政財官。
北朝鮮に潜入した情報調査官が帯びた「密命」とは何だったのか。
果たして、日本の中枢にいる「亡霊」の正体とは。
そして、その秘めた狙いは――。

序 章
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
終 章


竹内 明[タケウチ メイ]
著・文・その他

内容説明

官僚組織の頂点に立つ内閣官房副長官が、孫の運動会の最中、何者かに狙撃された。一方ニューヨークでは、北朝鮮の外交官が突如日本への亡命を求める。保護するよう密命を受けたのは、元警視庁公安部外事二課の筒見慶太郎だった。圧倒的な捜査能力を誇りながら、スパイ事件捜査での暴走が問題視され、海外に飛ばされたいわく付きの刑事だ。が、亡命した北の外交官は、隠れ家で暗殺されてしまう。「日本にいる『亡霊』を守ってくれ」という言葉を残して―。謎に挑む筒見の行く手に、北朝鮮の在日工作組織と、戦後、日本政府に見捨てられたある人物が現れる。果たして亡霊とは何者なのか。政府中枢に潜む、巨大な秘密とは―。

著者等紹介

竹内明[タケウチメイ]
1969年生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。慶應義塾大学法学部卒業後、1991年にTBS入社。社会部、ニューヨーク特派員、政治部などを経て、報道記者として国際諜報戦や外交問題に関する取材を続けている。2017年3月までニュース番組「Nスタ」のキャスターも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

806_shusaku

4
著者の「マルトク」の加筆修正版。日本政府が北朝鮮体制の崩壊を画策、ポスト体制後の国益拡大を狙ってキーマンを抱き込みながら工作活動を行う一方、北朝鮮側は裏切り者の粛清をしつつ、日本政府側に対抗していくノンフィクションストーリー。上記大枠の中で、戦後朝鮮に残された残留日本人とこれを見捨てた日本政府、戦後日本の朝鮮工作員の浸透活動、海外における北朝鮮の武器ビジネスなどが描かれており、非常に興味深く読んだ。2020/03/14

ちゃあぼう

2
シリーズ第2作になるが、前作より面白かった。戦時中に北朝鮮に取り残され救出されることなかった人たちの無念を晴らそうとする気持ちが背景にありストーリが展開していく。しかし、この作品はフィクションではあるが、どちらが正しいことを行っているのかは誰にも判断はできないのかなと思った。2021/02/13

Shinya Fukuda

1
国家というのは嘘をつくし自国民を守らない。そのことがテーマの一つ。河野、吉良、この二人は権力の悪を体現している。それに立ち向かう筒見と絢音。しかし彼らも立ち位置も単純ではない。後、虎松、片桐という複雑な人が出てくる。登場人物が出尽くすのは半分位のところ。最終章で虎松が全てを語る。この時辰巳や歌織の正体も明らかになる。よく考えると不自然な点もあるが面白かった。公安って超人的な人々なんだなと思った。信用できるものは何もない。これも怖い話だ。2021/06/28

kinghaya

1
★★★ 二作目。今回も面白く一気に読めた。こういうこと、今の日本でも現実にあるんじゃないかと思わせる感じが好き。2017/12/01

木本洋一郎

0
相変わらずおもしろかった。2017/12/31

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