講談社+α文庫<br> 佐治敬三と開高健 最強のふたり〈上〉

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講談社+α文庫
佐治敬三と開高健 最強のふたり〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817301
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0123

出版社内容情報

世界一のウイスキーをつくった経営者と無頼派作家の不思議な友情と、ビール戦争とベトナム戦争を戦った二人の夢の光芒真の経営者とはなにか。真の小説家とはなにか。そしてほんとうの友情とはなにか――300万人の命が失われ、焦土と化した日本が奇跡の復興へとむかう、高度成長期、やんちゃな経営者と作家が友情で結ばれ、たぐいまれなタッグを組んで、次々とヒットを飛ばす。サントリーがまだ寿屋と呼ばれていた時代、貧困のどん底から開高健を拾い上げ、活躍の場を与えたのが、世界一のウイスキーをつくった男・佐治敬三であった。
開高は佐治を必要としたが、佐治もまた開高を必要とした。やがて二人は経営者と社員という枠を超えた友情で結ばれていく。

序 章
第一章 ふたつの戦争
第二章 佐治家 養子の謎
佐治敬三家系図
第三章 寿屋宣伝部とトリスバーの時代


北 康利[キタ ヤストシ]
著・文・その他

内容説明

真の経営者とはなにか。真の小説家とはなにか。そしてほんとうの友情とはなにか―日本が奇跡の復興へとむかう高度成長期。やんちゃな経営者と作家が友情で結ばれ、たぐいまれなタッグを組んで、次々とヒットを飛ばす。サントリーがまだ寿屋と呼ばれていた時代、貧困のどん底から開高健を拾い上げ、活躍の場を与えたのが、世界一のウイスキーをつくった男・佐治敬三であった。開高は佐治を必要としたが、佐治もまた開高を必要とした。やがて二人は経営者と社員という粋を超えた友情で結ばれていく。

目次

序章
第1章 ふたつの戦争(シュタインヘーガー作戦;初戦惨敗;そろそろサジ投げるか?;もうひとつの戦争;現代は輝ける闇である)
第2章 佐治家養子の謎(元祖やってみなはれ;おでこに蠅とまってるで;「生命の水」に取り憑かれて;鳥井クニと佐治くに;たび重なる試練;二代目社長を運命づけられたあの日;神も仏もあるものか)
第3章 寿屋宣伝部とトリスバーの時代(ごぞんじ!開高健)

著者等紹介

北康利[キタヤストシ]
1960年名古屋市生まれ、大阪府立天王寺高校、東京大学法学部卒業後、富士銀行(現・みずほ銀行)入行。資産証券化の専門家として、富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長、業務企画部長を歴任、2008年みずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

7
『十三坪の本屋の奇跡』で紹介された本。巻頭の、開高健のベトナム戦争従軍の記述は度肝を抜く。鳥井信治郎、佐治敬三の件はあちこちで読んで知っていることも多いが、開高健の方は、アウシュビッツ博物館の体験話など、本人の著作への関心が募った。2021/04/10

AU.Step

5
佐治敬三と開高健の物語と言いながらも、二人が絡む場面は上巻ではほぼ無い。バックボーンを説明するためサントリー創業者である鳥井信治郎と創業期の物語にかなりの頁数を割いている。この部分もまた興味深いが、本題は下巻という事なのだろう。2019/11/10

ろぶくん

4
上巻は創業者の信治郎の話が多い。創業者ならではのスケールの大きな話と後の大企業となる他の創業者との逸話が盛りだくさん。竹鶴さんも出てきます。2019/06/29

rincororin09

0
感想は下巻で。2017/11/22

Zoo

0
佐治敬三と開高健に関する物語だが、上巻では2人の話はほぼ欧州旅行に限られており、専らそれぞれの生い立ちが個々に描かれている。サントリーは創業期から小林一三、松下幸之助、竹鶴政孝といった大物との関係の深さは有名な話だが改めて戦後中/戦後復興時の企業家のスケールの大きさを感じたほか、サントリーのウイスキー事業の進出、ビール事業進出といった壮大な夢を追いかける姿を追体験できた。やってみなはれという号令の基、様々なことに挑戦する同社だが一方で「儲からない事業は道楽」と断じ、儲けに貪欲なえげつなさも印象に残った。 2017/11/12

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