講談社+α文庫<br> 三人の二代目〈下〉―上杉、毛利と宇喜多

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講談社+α文庫
三人の二代目〈下〉―上杉、毛利と宇喜多

  • 堺屋 太一【著】
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  • 講談社(2017/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 568p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817257
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

二代目は辛いよ――戦国の乱世を、知謀と胆力で生き抜いた上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家。それを影で支えた女性と家臣たちの群像上杉景勝 毛利輝元 宇喜多秀家
戦国の乱世を、生き抜いた知恵と勇気は――。
全国38紙で連載、2000万人が大絶賛!
歴史通が喝采、三つの物語が同時進行する斬新な展開

「天下獲り」まであと一歩のところまで来ながら、信長は本能寺の変に倒れる。幼少の宇喜多秀家は、美貌の母・お福の知謀により、羽柴秀吉に接近。その猶子となることで、「お家の安全」を図ろうとする。一方、北陸の勇・上杉景勝は領内の平定に手を焼き、毛利輝元は二人の叔父の言動に翻弄される。「三人の二代目」の行く末を決したのは、「女の助言」だった――。激動の戦国期を描いた堺屋歴史巨篇、いよいよ大団円。

天変人異
業火の後
二代目の覚悟
天下分け目の水無月
天秤の分銅
待つことの勇気
新しい天下
天下の形
天下統一
偽りの日々
問題の人
決断の秋
生き残る戦い
文庫版解説


堺屋 太一[サカイヤ タイチ]
著・文・その他

内容説明

全国38紙で連載された巨弾歴史小説、待望の文庫化!戦国の乱世に、偉大な先代の跡を継いで家長となった上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家という「三人の二代目」は、天下布武を目指す織田信長の圧力にさらされながら、それぞれに生き残りを模索する。そして、本能寺の変勃発。彼らの決断は―。動乱の時代を生き抜く、したたかな知恵と勇気の物語。

著者等紹介

堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通産省入省。通産省時代に日本万国博覧会を企画、開催に漕ぎつける。その後、沖縄国際海洋博覧会やサンシャイン計画を推進。1978年通産省を退官、執筆・講演活動に入る。1998年7月から2000年12月まで小渕内閣、森内閣において経済企画庁長官をつとめ、また、新千年紀記念行事推進室の担当大臣としてインターネット博覧会を推進する。その後、森内閣、小泉内閣では内閣特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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タカボー

10
本能寺の変から徳川幕府誕生後の始末まで。五大老は関ヶ原で西軍についても大名として残った。なぜ唯一宇喜多だけ?って思ってた。関ヶ原の関わり方や、その後のことをちゃんと書いてくれるのがありがたい。今まで色んな本で何度も読んできた明智光秀の謀反のくだりで、やっぱり丹波と近江を取り上げて、敵地にある出雲と石見に変えたところが信長最大の失策だったかな。自分のことは我慢できても、部下の生活を守れないのは我慢できない。司馬遼太郎の「国盗り物語」や「関ヶ原」のスピンオフみたいな位置づけで、いい本だった。2021/01/30

yuya

6
ついに下巻も読み終えました。それぞれ環境は違うけれど、自分の理想を求めて行動していく姿勢に心打たれるものがありました。登場人物が多すぎて、話もあちらこちらに展開させる嫌いがありましたが、普段はあまりスポットライトの当たることが少ない上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家について、彼らの苦悩の一端が垣間見えて面白かったです。2018/01/03

wasabi

5
山陰中央新報で読む。戦国を生き抜くにあたり、先代ほどの才覚なくして国盗りに至らぬ三人。才覚云々より、二代目の立場は難しい。先代が育て、忠誠を誓ってきた重臣たちは皆二代目より歳上で、なかなか統率をとりにくい。途中から、小説というより歴史書になってしまった。2011/01/01

Mark X Japan

5
課題山積みの三人の二代目は、関ヶ原で不覚をとりました。その後の様々な困難に対しての取り組みや対処は、凡庸でない二代目の証明です。先代との比較や継承の難しさを知り、範は歴史にあり、を噛みしめました。☆:4.52017/11/11

tohru

2
決してメジャーではない武将の2代目のお話。 歴史が弱く最初入り込むのに時間かかったが、 下巻に入るあたりからすらすら読めるように。 宇喜多家と秀吉のお話が興味深く読めた。

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