講談社+α文庫<br> 証言 零戦 大空で戦った最後のサムライたち

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講談社+α文庫
証言 零戦 大空で戦った最後のサムライたち

  • 神立 尚紀【著】
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  • 講談社(2017/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817233
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「搭乗員の墓場」と言われたラバウルで最も長く戦い抜いた男は、そこで何を見て、何を思ったのか!『証言 零戦』シリーズの第二部に登場する零戦搭乗員は7名。
開戦劈頭、連合軍戦闘機を圧倒し、「無敵零戦」神話の立役者の一人となった黒澤丈夫さん。黒澤さんはまた、戦後、郷里の群馬県上野村村長として昭和六十(一九八五)年、村内の御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機の救難活動にあたったことでも知られる。重慶上空の零戦初空戦に参加し、教え子の飛行学生たちから「零戦の神様」と呼ばれた岩井勉さん。海軍戦闘機隊にこの人ありと知られた名パイロットながら、米軍捕虜となって生涯そのことを背負って生きた中島三教さん。真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦に参加、戦後は日本人初のジャンボジェット(ボーイング747)機長となった藤田恰與藏さん。零戦の強敵・グラマンF6Fと初めて戦った宮崎勇さん。激戦地・ラバウル、ソロモンで一年以上にわたって戦い、戦後も多くのパイロットを育てた大原亮治さん。そして、学窓から海軍に身を投じ、大戦末期の絶望的な戦局のなかで戦った土方敏夫さん。土方さんは戦後、成蹊学園教頭となり、安倍晋三総理の師でもある。
大空に憧れ、時代の奔流の中で戦闘機乗りとなった若者たちは、何を思い、何のために戦ったのか。最前線で命をかけて戦った男たちが語りおろした生の声の記録である。

第一章 黒澤丈夫
「無敵零戦」神話をつくった名村長
第二章 岩井勉
「ゼロファイターゴッド(零戦の神様)」と呼ばれた天才戦闘機乗り
第三章 中島三教
米国本土の捕虜収容所で終戦を迎えた腕利き搭乗員
第四章 藤田恰與藏
戦後、日本人初のジャンボ機長となった歴戦の飛行隊長
第五章 宮崎勇
空戦が「怖ろしくなった」という言葉に込められた思い
第六章 大原亮治
激戦地ラバウルで一年以上戦った名パイロット
第七章 土方敏夫
ペンを操縦桿に持ち替えて戦った「学鷲」に刻み込まれた海軍魂


神立 尚紀[コウダチ ナオキ]
著・文・その他

内容説明

零戦の誕生から77年。誕生当時、世界水準を大きく上回る性能を誇った名機は、終戦までに約1万400機が製造され、日本海軍の主力戦闘機として最後まで戦い続けた。この名機を駆って最前線で戦った搭乗員たちは、個性も歩んだ道も異なるが、共通するのは、ただ大空に憧れて搭乗員を志したということ。そんな彼らは、戦争という荒波のまっただなかで、何を思い、何のために戦ったのか!?そして、彼らにとって零戦とは何だったのか!?

目次

第1章 黒澤丈夫―「無敵零戦」神話をつくった名村長
第2章 岩井勉―「ゼロファイターゴッド(零戦の神様)」と呼ばれた天才戦闘機乗り
第3章 中島三教―米国本土の捕虜収容所で終戦を迎えた“腕利き”搭乗員
第4章 藤田怡與藏―戦後、日本人初のジャンボ機長となった歴戦の飛行隊長
第5章 宮崎勇―空戦が「怖ろしくなった」という言葉に込められた思い
第6章 大原亮治―激戦地ラバウルで一年以上戦い抜いた伝説の名パイロット
第7章 土方敏夫―ペンを操縦桿に持ち替えて戦った「学鷲」に刻み込まれた海軍魂

著者等紹介

神立尚紀[コウダチナオキ]
1963年、大阪府生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒業。1986年より講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件、政治、経済、スポーツ等の取材に従事する。1997年からフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roatsu

20
零戦を駆り国のために戦った元搭乗員の方々の証言集。生存率2割の苛烈な大戦、敗戦で何もかも失い国家・国民の価値観が著しく変質した戦後を苦労しつつ、真摯に懸命に生きてこられた人生の航跡と誇り高き戦士としての矜持を失わぬ言葉は一つの哲学であり、心ある日本人にとって未来への羅針盤だと思う。いずれも著名で、零戦関連では知らぬ者なき方々だが改めて語られた個人戦史、見聞は戦史通説への新たな事実や見方を含んで大変貴重である。戦後長きにわたり群馬県上野村村長として日航機墜落事故対応や過疎に悩む山村の再起に水際立った手並みを2017/08/06

ゆたか

2
お婆さんと女の子が歩いているのとすれ違った搭乗員が、『あの二人のためなら死んでも悔いはないと思った』と当時の若者が国を守るのは自分たち以外に誰がいるのかという思いだったというのに頭が下がる思いです。今の時代の平和は、こういう若者たちのおかげであることを忘れてはいけないと思いました。2019/02/03

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