出版社内容情報
アウトサイダーがもっとも輝いた時代――「欲望」と「暴力」の化身たちが跋扈する昭和裏面史!『サカナとヤクザ』の鈴木智彦が放つ「欲望の昭和史」の主役たちの躍動!
安藤昇、加納貢、万年東一、横浜四天王ら、知性と欲望で繁華街を席巻した型破りの愚連隊、『仁義なき戦い』のモデルたちが繰り広げる映画よりヤバい死闘と暗闘、田岡一雄、地道行雄、柳川次郎、菅谷政雄ら全国侵攻の野望に燃える三代目山口組で弾けた個性派アウトサイダーたち――1000人以上のアウトローに会い続けてきた著者だけが書ける、昭和の日本を裏から築いた侠たちの知られざる実像!
鈴木 智彦[スズキ トモヒコ]
著・文・その他
内容説明
頭脳と衝動で渋谷や新宿の繁華街を席巻した型破りな戦後派アウトロー、広島抗争の渦中、『仁義なき戦い』のモデルたちが繰り広げた映画よりヤバい死闘と暗闘、全国侵攻と相克の三代目山口組で激しく弾けた個性派アウトサイダー…「欲望」と「暴力」の化身たちがギラギラ、かつしなやかにのし上がった高度成長期の裏面史!
目次
第1章 伝説の愚連隊列伝―戦後派アウトローたちの輝き(安藤昇―戦後の闇社会を席巻した革命児;横浜四天王伝説―稲川会の礎を築いたヤバいヤツら;加納貢―生涯一愚連隊を貫いた反逆者 ほか)
第2章 「仁義なき戦い」のモデルたち(広島抗争とは何だったのか;「野心の若頭」佐々木哲彦と「片腕切断」小原馨;「悪魔のキューピー」大西政寛 ほか)
第3章 ヤバすぎた昭和の山口組(山口組が抗争に明け暮れていた時代―田岡一雄とその軍団;地道行雄―名参謀の悲劇;柳川次郎―殺戮の化身 ほか)
著者等紹介
鈴木智彦[スズキトモヒコ]
1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに転身。実話誌、週刊誌を中心に、幅広くアウトロー関連の記事を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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