講談社+α文庫
スティーブ・ジョブズ〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062816151
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0198

出版社内容情報

あのミリオンセラー伝記がついに文庫化。スティーブ最期の日々が描き込まれた「終章」も含まれた、ジョブズ伝記の完全版で登場。取材嫌いで有名なスティーブ・ジョブズが唯一全面協力した、本人公認の決定版評伝。
未来を創った、天才経営者スティーブ・ジョブズのすべてを描き切った文字どおり、最初で最後の一冊!!

アップル創設の経緯から、iPhone iPadの誕生秘話、そして引退まで、スティーブ・ジョブズ自身がすべてを明らかに。本人が取材に全面協力したからこそ書けた、唯一無二の記録。伝説のプレゼンテーションから、経営の極意まで、ジョブズの思考がたっぷり詰まった内容。ビジネス書、経営書としても他の類書を圧倒する内容。
本書を読まずして、アップルもITも経営も、そして、未来も語ることはできない。

約3年にわたり、のべ数十時間にもおよぶ徹底した本人や家族へのインタビュー。ライバルだったビル・ゲイツをはじめ、アル・ゴア、ルパート・マードック、スティーブ・ウォズニアック、そして後継者のティム・クック……関係者百数十名へのインタビュー、コメントも豊富に。まさに超豪華な評伝。未公開のプライベートフォトも掲載。

あのミリオンセラー伝記がついに文庫化。スティーブ・ジョブズ最期の日々が描き込まれた「終章」も含まれた、ジョブズ伝記の完全版が文庫で登場!

ウォルター・アイザックソン[ウォルター アイザックソン]
著・文・その他

井口 耕二[イノクチ コウジ]
翻訳

内容説明

一度は裏切られた古巣アップルへの復帰―iMacのヒットを契機にiPod、そしてiPhone、iPadと、世界を熱狂させる製品を次々と世に出し、人々は彼を「史上最高の経営者、イノベーター」と称えた。だが、絶頂期の彼を病魔が襲う…スティーブ・ジョブズの後半生の活躍を描いた本書・第2巻では、死後に発表された、「最後の日々」や「葬儀の模様」を記した終章を新たに収録。あの「シンク・ディファレント」な世界が再びよみがえる!

目次

再臨―野獣、ついに時機めぐり来たる
王政復古―今日の敗者も明日は勝者に転じるだろう
シンク・ディファレント―iCEOのジョブズ
デザイン原理―ジョブズとアイブのスタジオ
iMac―hello(again)
CEO―経験を積んでもなおクレージー
アップルストア―ジーニアスバーとイタリアの砂岩
デジタルハブ―iTunesからiPod
iTunesストア―ハーメルンの笛吹き
ミュージックマン―人生のサウンドトラック〔ほか〕

著者等紹介

アイザックソン,ウォルター[アイザックソン,ウォルター] [Isaacson,Walter]
1952年生まれ。ハーバード大学で歴史と文学の学位を取得後、オックスフォード大学に進んで哲学、政治学、経済学の修士号を取得。英国『サンデータイムズ』紙、米国『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任。ジャーナリストであるとともに伝記作家でもある。2003年よりアスペン研究所理事長

井口耕二[イノクチコウジ]
1959年福岡県生まれ。東京大学工学部卒業。米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。プロ翻訳者の情報交換サイト「翻訳フォーラム」を友人と共同主宰する。一般社団法人日本翻訳連盟常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

72
iMacをきっかけにiPod、iPhone,iPadを次々と世に出すジョブズ。世界を熱狂させ、カリスマ性を植えつけたのは間違いないでしょう。史上最高の経営者とも言える存在としてジョブズはその生涯を閉じだのだと思います。1つの時代を築き上げ、現在でも新たに人々を引き込んでいくジョブズは間違いなく時代の寵児として存在したと言えますね。2019/01/04

緋莢

12
「30代や40代になっても、驚くような作品が作れるアーティストというのはめったにいません」1985年、アップル追放に始まったジョブズの30代。しかし、40代となった 1995年から『トイ・ストーリー』公開、ネクスト買収、<アップルへの帰還により、ジョブズは、40歳を過ぎても人は優れたイノベーターとなれることを世に示した> CDからコンピューターにリッピングしたり、ファイル交換サービスからダウンロードするなどして プレイリストをブランクディスクに焼くのが大流行しているのを知り(続く2024/12/02

西

11
自分の周りにいたらと考えると恐ろしい。やっていることは無茶苦茶でも、したがってやっていたらその道では成功につながるのだから、ある意味たちが悪いというか。そのパワーに飲み込まれてしまう。それで幸福な人もいれば、不幸になる人もいて、自分なら不幸な方になってしまうだろうと想像する。ある意味信長みたいな人かな。今から過去を見て、あの時はこうだったのかと知るのは面白い。過去のその時点で未来である今を想像できる能力、自分を信じられる能力の凄さ、圧倒的な力に飲み込まれないためには、離れるしかないなと2022/11/06

karutaroton

10
付箋箇所 会議が多い、パワポ、プレゼンきらい、ほぼ完成してからも作り直すことができる会社。顧客が、今後何を望むようになるのか顧客本人よりも早くつかむのが仕事。死んだ後も何かが残ると考えたいから、オンオフのスイッチはつけたくない。人生を左右する分かれ道を選ぶ時、一番頼りになるのは、いつかは死ぬ身だと知っていること。 その他 慣性スクロールはほんと発明。 余談 ローリーンとパウエルが同一人物だと理解するのに時間を要した。ウズベキスタンにちょっと失礼。2019/06/01

Francis

7
2巻ではジョブズの成し遂げたiPod、iPhoneなどのイノベーションの数々、そして彼の死が語られる。彼の単純な善悪二元論的なものの見方やまともでない性格、そして彼が終生こだわったクローズドシステム故に多くのイノベーションが生まれたことが分かる。一方で彼が構築したクラウドシステムが顧客を囲い込み、アップルへ長期的な利益をもたらすシステムでもあるなど、実業家らしいしたたかさもうかがえる。ジョブズはむやみに神格化するのではなく、この伝記が描いているような彼の嫌な面、したたかさも含めて評価しないとダメだろう。2016/08/03

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