講談社＋α文庫 会いに行きたい！日本の仏像

田中 ひろみ【著】

講談社（2014/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 192p／高さ 16cm
• 商品コード 9784062815741
• NDC分類 718
• Cコード C0176

出版社内容情報

田中 ひろみ［タナカ ヒロミ］
著・文・その他

内容説明

仏像に恋をして十数年。たくさんの仏像を見るために全国各地のお寺を巡った人気イラストレーターが、今までに見た中でも特におすすめの仏像を厳選。誰もが絶賛する国宝から、ちょっと変わった面白いものまで、ぜひ一度は見てほしい仏像を紹介します。基礎知識の解説つきで、鑑賞旅行のお供にもぴったり。この本を片手に「自分の好きな仏像」を探す旅に出かけましょう！

目次

第１章　仏像の基礎知識（仏像にはモデルがあった釈迦の一生；意外と知らない仏像誕生の秘密そもそも仏像って何？　ほか）
第２章　独特な姿の仏像（アフロ仏像；腕に蛇、首にドクロでかっこいい仏像　ほか）
第３章　独特なポーズの仏像（みかえり仏像；顔から顔が出ている仏像　ほか）
第４章　独特な表情の仏像（鼻の下が伸びている仏像；パッチリおめめの仏像　ほか）
第５章　美しい、かわいい仏像（日本一のイケメン仏像；美少年仏像　ほか）

著者等紹介

田中ひろみ［タナカヒロミ］
大阪府出身。ナースとして大学病院に勤務後、セツ・モードセミナーで絵を学び、小説家のアシスタントを経てイラストレーターに。仏像、史跡、神社、恋愛など幅広いテーマで書籍を執筆し、講演なども精力的にこなす。奈良市観光大使、丸の内はんにゃ会（女子の仏教サークル）代表のほか、よみうりカルチャー、中日文化センター、ＮＨＫ学園の講師などとしても活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シャトル]

京都、奈良へ行きたくなる本。イラストで仏像を紹介してあるが、モノクロ写真よりはるかにわかりやすい。「一生のうち一度は見たいスゴイ仏像50」と帯にあるが、掲載数は西高東低、特に近畿圏に集中。美術館での仏像拝観は、照明設備も整い、いろいろな角度から、とても近くで見ることが出来るが、美術館の仏像は魂を抜かれた「美術品」になっているので、神々しさのレベルは下がる・・なるほど、言われてみればそうかもしれない。◯◯年に一度の御開帳はよく耳にするが、浅草寺の「聖観世音菩薩」は今まで誰も見たことがない秘仏だとは驚き。

2015/08/08

[ねむねむあくび♪]

図書館の本。情報も詳しく仏像の絵も細かくて、しかもコンパクトで持ち歩きにピッタリ♪これは、買いだわ！(＊ﾟ∀ﾟ)=3ﾊﾌﾝﾊﾌﾝ　これを片手に仏像に会いに行かなくっちゃ～((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ

2015/05/17

[そら]

いろんな変わった仏像があるんだな~。ほんと、会いに行きたい！白鳳時代はジャニーズ系って、それ思ってた~。ちょっと幼顔がキュンとくる（笑）。興福寺の阿修羅、超好き〰(#^.^#)。

2019/09/28

[Kikuyo]

仏像の初歩的な知識がわかるし、仏像のイラストは、よく特徴を捉えていて笑えます。平等院の雲中供養菩薩のトランプって欲しい！

2017/03/10

[なるみ（旧Narumi）]

最近寺社仏閣を訪れる機会がふえ、あまりにも自分の基礎知識がないので勉強しようと読んでみました。初の田中さん著書です。イラストもご自身で描かれているのですが、親しみやすくて目に優しいイラストです。すごくわかりやすく書かれているので、入門編としても最適な一冊だと思いました。引き続き他の寺社関連作品も読んでいきたいです！

2015/04/07