出版社内容情報
なにげない「そのひとこと」が毒になる。内科および心療内科の専門医である著者による、「病は言葉から」の真実とその処方箋!検査をしても異常が見つからない胃腸の痛み・苦しみを訴える人が増えている。
あちこちの病院を受診しても原因がはっきりせず、原因不明だから治療のしようもない。
内科および心療内科の専門医である著者は、
そんな“病”を抱えた患者に長年向き合ううち、
ふだんなにげなく口にしている「言葉」が、
心身の健康に大きく関わっていることに気づく──。
現代において、「病は言葉から」だった!
知らず知らず身体も心もむしばむ言葉の毒。
「言葉」が病気を生むそのメカニズムを解き明かすとともに、
「言葉」の力を味方につける具体的な方法を探る。
言葉を変えれば自分が変わり、人生をも変えることができる。
ふだんの“なにげない一言”を毒から薬に変える、言葉の選び方・使い方──
それは健康はもちろん、“自分らしく幸せに生きる”ための鍵。
その実際的な“処方箋”を、豊富なケーススタディとともに伝授する。
第一章:身は口よりもモノを言う!
第二章:言葉が身体の「毒」になる
第三章:言葉の毒への対処法
第四章:医者が教える「言葉の使い方」
第五章:「毒になる言葉」「薬になる言葉」
梅谷 薫[ウメタニ カオル]
著・文・その他
内容説明
検査をしても異常が見つからない不調や苦しみ…その“病”の原因は日々口にし耳にしている「言葉」にあった!知らず知らず身体も心もむしばむ言葉の毒。内科・心療内科の専門医である著者が、そのメカニズムを解くとともに、「言葉」の力を味方につける具体的な方法を伝授する。ふだんの“なにげない一言”を薬に変える、言葉の選び方・使い方、それは健康はもちろん、自分らしく幸せに生きるための鍵。言葉を変えれば自分が変わり、人生が変わる!
目次
第1章 身は口よりもモノを言う!(診断のつかない病気が増えている!;内視鏡で「異常なし」と言われる胃の痛み ほか)
第2章 言葉が身体の「毒」になる(夫の暴言で「がん」になった!?;言葉の暴力は、人を病気にする猛毒 ほか)
第3章 言葉の毒への対処法(ストレスに対処する三段階の状態;心のメカニズムが破綻したときのサイン ほか)
第4章 医者が教える「言葉の使い方」(言葉を活かすための三つの条件;話をじっくり聞いたあとで効く一言 ほか)
終章 「毒になる言葉」「薬になる言葉」(アンケートからわかった、病にまつわる言葉たち;身体をむしばむ「毒になる言葉」 ほか)
著者等紹介
梅谷薫[ウメタニカオル]
1954年生まれ。内科・心療内科専門医。認定産業医。東京大学医学部卒。これまでに行った内視鏡検査は4万件を超える。胃がん・大腸がんに対する最新の内視鏡手術であるESDの件数は1000件以上と全国屈指の実績。のべ10万人を超える患者を診察するうち「言葉」が心身の健康に深く影響していることに注目。うつ病・適応障害などの職場のメンタルヘルスや、DV、不登校などの家族問題を中心に心療内科分野の診療も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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