出版社内容情報
古典の中の言葉が現代を生きる人々を活かす。安岡正篤が説く「古典の活学」の実例となる10人の人生を描き、安岡語録の神髄に迫る。古典の中の言葉が現代を生きる人々を活かす。安岡正篤が説く「古典の活学」の実例となる10人の人生を描き、安岡語録の神髄に迫る。
はじめに
第一章 人間学で磨きをかける
古典を活学して養う人間力
人生の大則を学ぶ瓠堂塾を主宰する玉井重麿さん
明師良友に導かれた塚本恵昭さんの波乱の人生
早朝の銀座に響く素読――パーカー智美さんの実践
第二章 事業に活かす人間学
国鉄の分割民営化で日本を救った井手正敬さん
古今の先哲によって志を磨く濱田総一郎さん
『言志四録』によって国鉄の労働運動を蘇生させた窪田哲夫さん
姫路の人間国宝と称えられる田中昭夫さん
第三章 宇宙の響きに感応する人間の魅力
西アフリカの教育援助に打ち込む阿野美智子さん
古典で心を磨き、心の原風景を描く吉田啓二郎さん
安岡語録の編纂を楽しむ上原憲一さん
神渡 良平[カミワタリ リョウヘイ]
著・文・その他
内容説明
安岡正篤が説く「古典の活学」を実践した10人の人生を描き、安岡語録の神髄に迫る。「天下のこと、もと順逆なく、わが心に順逆あり」幕末の儒学者・佐藤一斎が『言志耋録』に記したこの言葉は、安岡正篤が著書でとりあげ、福島県・聖光学院高校野球部を強豪校に育て上げた斎藤智也さんが学んだ言葉だ。「順逆はわが心にあるのだ」と受け止めたとき、肚が決まるのだ。古典の言葉が現代に生きる人々を活かす。
目次
第1章 人間学で磨きをかける(古典を活学して養う人間力;人生の大則を学ぶ瓠堂塾を主宰する玉井重麿さん;明師良友に導かれた塚本恵昭さんの波乱の人生;早朝の銀座に響く素読―パーカー智美さんの実践)
第2章 事業に活かす人間学(国鉄の分割民営化で日本を救った井手正敬さん;古今の先哲によって志を磨く濱田総一郎さん;『言志四録』によって国鉄の労働運動を蘇生させた窪田哲夫さん;姫路の人間国宝と称えられる田中昭夫さん)
第3章 宇宙の響きに感応する人間の魅力(西アフリカの教育援助に打ち込む阿野美智子さん;古典で心を磨き、心の原風景を描く吉田啓二郎さん;安岡語録の編纂を楽しむ上原憲一さん)
著者等紹介
神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年、鹿児島県に生まれる。九州大学医学部中退後、新聞記者や雑誌記者などの職業を経て作家に。38歳のとき、脳梗塞で右半身不随になるが、リハビリによって社会復帰を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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