講談社+α文庫<br> 最期の日のマリー・アントワネット―ハプスブルク家の連続悲劇

電子版価格
¥398
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社+α文庫
最期の日のマリー・アントワネット―ハプスブルク家の連続悲劇

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062815178
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0195

出版社内容情報

マリー・アントワネット、エリザベートなど、ハプスブルグ家5大スターの悲劇的な死! 最期さえ華麗な、王家の物語。文庫書き下ろし王妃は最期の瞬間まで、今までに例をみないほど並外れて優雅な人だった……
栄華を極めた一族。それぞれの悲運の散り際を描く。

20世紀初頭まで、ヨーロッパ最大の王朝を誇っていたハプスブルク家。その終焉に輩出した華麗な5大スターの悲劇を語る!
マリー・アントワネット、マクシミリアン、シシーと呼ばれたエリザベート王妃、ルドルフ皇太子、フランツ・フェルディナント大公夫妻の人生は華麗であると同時に、その最期は処刑、暗殺、心中と、あまりに悲劇的だった。時の皇帝フランツ・ヨーゼフを悲しみの淵に沈めた彼らの物語とは?

文庫書き下ろし

 はじめに

第一章 最期の日のマリー・アントワネット
 喪服の王妃
 幻の脱出計画──カーネーション事件
 過酷な終のすみか
 屈辱の朝

第二章 メキシコに散った若きマクシミリアン
 謹厳実直な皇帝と朗らかな貴公子
 歓迎された結婚
 メキシコ皇帝誕生
 皇妃シャルロットの懇願
 若い皇帝を襲う危機

第三章 ルドルフ皇太子の悲惨な情死
 血まみれの死
 ひと目ぼれ
 宮廷を襲った衝撃

第四章 レマン湖のほとりで終焉を迎えたシシー
 皇妃の旅路
 美貌の皇妃

第五章 サラエヴォに轟いた銃声 フランツ・フェルディナント大公夫妻暗殺
 皇位継承者の歓迎されない結婚
 あまりに悲劇的な偶然

 主な参考資料


川島 ルミ子[カワシマ ルミコ]
著・文・その他

内容説明

20世紀初頭まで、ヨーロッパ最大の王朝を誇っていたハプスブルク家。その終焉に輩出した華麗な5大スターの悲劇を語る!マリー・アントワネット、マクシミリアン、シシーと呼ばれたエリザベート王妃、ルドルフ皇太子、フランツ・フェルディナント大公夫妻の人生は華麗であると同時に、その最期は処刑、暗殺、心中と、あまりに悲劇的だった。時の皇帝フランツ・ヨーゼフを悲しみの淵に沈めた彼らの物語とは?

目次

第1章 最期の日のマリー・アントワネット(喪服の王妃;幻の脱出計画―カーネーション事件 ほか)
第2章 メキシコに散った若きマクシミリアン(謹厳実直な皇帝と朗らかな貴公子;歓迎された結婚 ほか)
第3章 ルドルフ皇太子の悲惨な情死(血まみれの死;ひと目ぼれ ほか)
第4章 レマン湖のほとりで終焉を迎えたシシー(皇妃の旅路;美貌の皇妃)
第5章 サラエヴォに轟いた銃声 フランツ・フェルディナント大公夫妻暗殺(皇位継承者の歓迎されない結婚;あまりに悲劇的な偶然)

著者等紹介

川島ルミ子[カワシマルミコ]
東京都に生まれる。ソルボンヌ大学、エコール・ド・ルーブルで学び、歴史、美術、文化を中心とした執筆のほか、講演、テレビ、雑誌などで活躍している。フランス・ナポレオン史学会会員、フランス芸術記者組合員、ファム・フォロム(フランスで活躍する女性の会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

20
マリー・アントワネットだけが目的だったので、マリー・アントワネットの章だけ読んだ。皆さんのレビューを見たら、何やら興味深く、他も読みたくなったが、すでに返却しなくてはならず。また機会があったら読もう。2015/03/09

e

13
タイトルにはマリー・アントワネットとあるものの、マリーだけではなくハプスブルク家の悲劇を描いたもの。夏にエリザベートのミュージカルを見に行くので予習に。マリー以外はフランツ・ヨーゼフ皇帝の家族の悲劇なのでどちらかというと皇帝メインかも。立派な皇帝であったにも関わらず次々と悲劇に見舞われる様子が気の毒で心が痛みました。2019/05/05

Oke

2
マリー・アントワネットはベルばらでしか知らないから、ロザリーが実在した事に驚き、牢獄での日々が哀れでした。他の4人については既読の内容なので特に珍しくはありませんが、ルドルフの章はマリー・ヴェッツェラの動向が中心で、少女の愚かさが痛かったです。誰かゾフィお母様で史実に忠実に書いてくれないでしょうか。2013/06/17

あおい

1
読んどいてなんだけど、処刑とか暗殺とか、、、共感脳が機能しちゃって鬱々した気分になっちゃった。史実なんで淡々として読めばよかったんだけどね~2019/02/14

うたたね

0
名前を聞くだけで惹かれてしまうマリー・アントワネット。彼女の話が僅かで残念でした2024/09/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6765863
  • ご注意事項

最近チェックした商品