講談社+α文庫
極上の酒を生む土と人 大地を醸す

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062815079
  • NDC分類 588.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

酒は大地。大地を醸すのは人。つまり酒は人。酒造りで故郷に息づく風土や文化を発信する蔵元たちの情熱を描くノンフィクション日本農業新聞で大好評を博した連載、『大地を醸す』に大幅に加筆する文庫オリジナル企画。
農産物を原料に、微生物の力を借りて醸される酒。自然の恵みと人類の叡智によって生み出される酒。酒は農産物の延長線上にあるもので、単に工場で生産される工業製品ではありません。
そんな信念をもとに、その土地に息づく風土や文化を発信しようと、情熱を燃やす蔵元たちを描くノンフィクション。
本格焼酎の時代を変えた「百年の孤独」から、新世代の日本酒を牽引する、「喜久醉」「会津娘」「秋鹿」「松の司」「根知男山」。そして、ニュージーランドで世界を驚嘆させたワインを醸す「KUSUDA」まで。土にこだわり、農業に取り組み、極上の酒を生み出す蔵を徹底取材。
新聞連載時にはなかった特別編として、大震災からの復興を目指し、その思いを醸す蔵元のルポも収録(dancyu掲載記事に大幅加筆)。酒好きだけでなく、日本の食と、農業の未来を考えるすべての人必読のドキュメンタリー。

一 風土伝える焼酎造り……宮崎県「黒木本店」
二 米農家と共に歩む……滋賀県「松の司」
三 会津の土と魂が生む純米酒……福島県「会津娘」
四 里山で生まれる米から一貫造りの酒……大阪府「秋鹿」
五 故郷が繋ぐ米を究めた美酒……静岡県「喜久醉」
六 奇跡の谷から世界へ発信する……新潟県「根知男山」
七 新世界でワイン造りに挑むサムライ……ニュージーランド「KUSUDA」
八 失われた故郷の大地を求めて……福島県「磐城壽」
九 銘醸地としての誇りを胸に……宮城県被災地の蔵「日高見」「墨廼江」「乾坤一」「伯楽星」


山同 敦子[サンドウ アツコ]
著・文・その他

内容説明

農産物を原料に、微生物の力を借りて醸される酒。自然の恵みと人類の叡智によって生み出される酒。酒は農産物の延長線上にあるもので、単に工場で生産される工業製品ではありません。そんな信念をもとに、その土地に息づく風土や文化を発信しようと、原料作りから情熱を燃やす蔵元たちを描くノンフィクション。大震災からの復興を目指し、その思いを醸す蔵元のルポも収録。

目次

1 風土伝える焼酎造り―宮崎県高鍋町「黒木本店」黒木敏之
2 米農家と共に歩む―滋賀県竜王町「松の司」松瀬忠幸
3 会津の土と魂が生み出す純米酒―福島県会津若松市「会津娘」高橋亘
4 里山で生まれる米から一貫造りの酒―大阪府能勢町「秋鹿」奥裕明
5 故郷が繋ぐ米を究めた美酒―静岡県藤枝市「喜久醉」青島孝
6 奇跡の谷から世界へ発信する―新潟県糸魚川市「根知男山」渡邉吉樹
7 新世界でワイン造りに挑むサムライ―ニュージーランド「KUSUDA」楠田浩之
8 失われた故郷の大地を求めて―福島県浪江町請戸・山形県長井市「磐城壽」鈴木大介
9 銘醸地としての誇りを胸に―宮城県の被災蔵「日高見」「墨廼江」「乾坤一」「伯楽星」

著者等紹介

山同敦子[サンドウアツコ]
土地に根ざした酒と食をテーマに執筆するジャーナリスト。JSA認定ソムリエ、SSI認定〓(きき)酒師。長野県原産地呼称管理制度における日本酒および本格焼酎官能審査委員。薩摩大使。東京生まれ、大阪育ち。上智大学文学部卒業。新聞社、出版社勤務を経て、酒蔵を訪問したことがきっかけでフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヱロ本Gメン

9
筆者が酒好きな自分に酔っているのはご愛嬌?情緒的過ぎる。もっと冷静な筆致で読みたい。内容は悪くない。2018/03/07

たらこりっぷ

5
純米酒の四合瓶は、実はワインより安いとわかって近頃日本酒を飲む量が増えている私。ぴったりの一冊でした。「酒造りは農業」大地と水と気候、そして手間をかける人の手があって初めて美酒が生まれる。そのことに感謝して今日も一献傾けています。地震で被害を受けた酒蔵の皆さんの心意気もじーんと染み入ります。思いの詰まったお酒を作り続ける皆さん、いつまでも応援しています!2013/05/08

近藤雄一朗

0
酒蔵にスポットを当てた本。12の酒蔵に著者が直接足を運んでインタビューしている。 酒を造るだけが酒蔵の仕事だと思っていたが、米作りから一貫してやっている酒蔵も存在している。そういう酒蔵の数が少ないのは、法律の問題があるようで、昔は、米と酒は同じ人(酒蔵)が作れ(造れ)なかった。最近になってその規制が緩くなったが、自分で米を作るのは非常に大変そう。 著書で紹介されている12の酒蔵は、どれも非常にストイック。自分には到底マネできない。 でも、そういう酒蔵の造る酒を一度は口にしていみたいし直接見学もしてみたい。2014/06/06

西澤 隆

0
晩秋に僕が住むまちの5つの酒蔵のお酒を楽しむ「五蔵の会」は日本酒好きにはたまらない催しなのだけれど、ずいぶん前に根知男山の渡辺さんが「この酒ができたらこのラベルを貼るんだ」とラベルだけたくさん持ち込んで見せてくれた年がありました。それがこの本でも紹介されている「nechi」という根知谷で育てた米だけで仕込む日本酒の銘柄。そして、その土地で育てた米でその土地のひとが仕込んだ酒を地酒として愛してもらうという思いに胸が熱くなります。何度も何度も足を運び各所の酒蔵の思いをまとめた山同さんの熱意も、頭が下がります。2013/06/22

ハムクルーズ

0
無類の日本酒好きである山同敦子さんの取材紀行。日本酒の楽しみ方は多種多様故、更に酒蔵や酒米農家をも含めたストーリーレベルまでは一般のファンには感覚が届かないと思う。個人的には作り手の優劣と作品のそれとは一部連動しない。流通経路での劣化可能性もある。でもそれが世界一デリケート、かつ再現困難なアルコール飲料での勝負の凄みたる所以である。2017/12/30

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