講談社+α文庫<br> 生命保険の罠―保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由

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講談社+α文庫
生命保険の罠―保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062814850
  • NDC分類 339.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

その保険料、払いすぎじゃないですか? 元保険会社の営業のプロだから書ける「生保の真実」。読めば、保険料が確実に下がります! 日本生命保険相互会社の営業として長年勤務した経験を生かして、他書では書いていない生命保険会社の裏側を余すところなく書いています。「保険会社の人間が売りたい保険と入っている保険は異なる」「一生涯のパートナーのはずのプルデンシャルのプランナーの平均在籍年数が約5年」「‘お祝い金’は預けたお金を返すだけ」など、具体的な企業名や商品名も挙げて、保険商品のカラクリ・選ぶべき商品について書いています。読むだけで、保険料を下がること請け合いです!

まえがき
序章  「社長歓迎!」ポスター
第1章 一生涯とは106歳!?
 
第2章 「おまけ」で釣る
第3章 「極論」に振る
第4章 お客様を「信者」にする外資系
第5章 進学は「万が一」起こることなのか?
第6章 「○○コープですか……!?」
第7章 プロが入っている保険
                               
終章  保険会社への期待
あとがき


後田 亨[ウシロダ トオル]
著・文・その他

内容説明

「ところで、保険会社の人たちはどんな保険に入っているの?」この質問をされることを保険の営業は最も恐れる。なぜならば、自分は客に薦める商品にはまず入っていないからだ。業界を知り尽くした著者が、そうした営業の売るためのあざとい手口を、保険会社も商品もすべて実名でつまびらかにする。また、素人が本当に入るべき保険もすべて明かす。元日本生命の営業マンが後先考えずに書いた、保険のすべてがわかる本、待望の文庫化。

目次

序章 「社長歓迎!」ポスター
第1章 「美味しい話」などどこにもない
第2章 「おまけ」で釣る
第3章 「極論」に振る
第4章 お客様を「信者」にする外資系
第5章 進学は「万が一」起こることなのか?
第6章 「○○コープですか…!?」
第7章 プロが入っている保険
終章 保険会社への期待

著者等紹介

後田亨[ウシロダトオル]
1959年、長崎県に生まれる。長崎大学経済学部卒業後、アパレルメーカー勤務を経て、日本生命保険相互会社に転職。営業として十数年、数々の悲喜劇に遭遇。現在、保険相談室代表。保険の「有料相談」普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

20
保険内容を全く知らないセールスレディが、その日契約をとってきた、ということで話題になったそうです。そこで上司が一言。「保険を知らないやつが、保険をもっと知らないやつに売ってきたな」。これが、どうやら大手生命保険会社の実態のようです。FPもそうでしょうが、やはり保険のことをよく知っているとは言えないと思います。どういった保障が必要なのかは人それぞれのはずなのに、なぜかみんな横並びでパッケージ商品に手を出そうとする。しかも、月額3万円でも4万円でも払ってしまう。さらに「お祝い金」つき。もう笑うしかない?2017/05/06

C-biscuit

6
保険を見直さなければならないが、ずっと進んでいない。この本を読むと、割と良心的な内容で契約しているような気もするし、支払額もそう極端ではない。しかし、自分自身は実のところどういう保険に入っているかよくわかっていない。これはよくないことである。年初に骨折してしまったが、どうも特約がついていたらしく、少しお金がでた。嬉しかったが、保険料の2、3ヶ月分である。そう思うと、この本にもあるように誰が儲けているのかがよくわかってしまう。著書は保険をガードマンに例えており、その例えがわかりやすかった。本気で見直したい。2015/07/21

茎沢

3
これはおもしろい!はっきり毒を吐く人間大好き!お祝い金におどさられるほど馬鹿じゃなかったけど、5000円以上の契約じゃないと契約できませんって言われてまんまと罠にかかってた。厄年始まる前に契約見直そう。2015/12/15

こたつ

2
不払いだったり払うまでの申請の手間が複雑だったりと多くの人が入っている保険の裏側が書かれた本。保険は起きたら生活が成り立たないことのために入るもの。というのを再認識した。 公的な支援を利用すればいいし、やっぱり独身で保険入る必要ないわ。その分をちゃんと貯金しとけばOKやんね。 これは2007年のですが、著者が最近も本を出してるのでそれを一冊家に置いておこうと思います。2019/03/06

かけたん

2
保険会社の見方が変わった。人生において高額の買い物である保険─「商品」について、面倒くさいからという理由でその実態をよく知らずして営業担当者の勧められるがままに契約を結び、そして数十年後に「そんなこと聞いてないよ」となる。 まずは私たち消費者ひとりひとりが保険について理解しようとすることから始まる。勉強になったし、読み物としても面白かった。2014/01/21

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