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講談社+α文庫
たった三回会うだけでその人の本質がわかる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062814294
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0111

出版社内容情報

あなたの「人を見る目」は大間違い!   なぜ美人に弱く、出身地の近い人に甘いのか? 人間の脳は初対面の人を正しく判断できなかった! 見誤りの罠に落ちて人を見る目のない人にならないための指南書

内容説明

なぜ、人は美人に弱く、出身地の近い人に甘くなり、高学歴者に騙されてしまうのか?じつは、人間の脳は初対面の人を正しく判断できるメカニズムになっていなかったのだ。気鋭の心理学者が、実験データをもとにした学術的な根拠から見誤りの罠を回避する方法を徹底指南。「50%効果」「メタ認知」「ジョハリの窓」「ランチョン・テクニック」「スティンザー効果」など、相手が仕掛ける30の心理術を見破れば、あなたの「人を見る目」は間違いなし。

目次

第1章 人は、なぜ人を見誤るのか―期待はずれが頻発する理由(1回めの見誤り―インプットの罠;2回めの見誤り―アウトプットの罠;人を見間違わない方法)
第2章 こうして人は騙される―人を見誤らせる心理術、30の罠(「この人はいい人だ!」―心を開かせ、油断させる六つの罠;「これは納得のいく話だ!」―人がたやすく説得される六つの罠;「こんな貴重なものはない!」―魅了され、独占欲を煽られる六つの罠 ほか)
第3章 さらば間違いだらけの「人選び」―できる人を見抜く心理学(頭のいい人・悪い人;伸びる人・見かけ倒しの人;使える人・使えない人 ほか)

著者等紹介

植木理恵[ウエキリエ]
1975年、大分県生まれ。心理学者、臨床心理士。お茶の水女子大学卒業。2003年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学後、文部科学省特別研究員として心理学の実証的研究を行う。日本教育心理学会において、最難関の「城戸奨励賞」「優秀論文賞」を史上最年少で連続受賞。慶應義塾大学講師を務める一方でテレビ番組にも出演し、心理学をわかりやすく解説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ユズル

20
会社の人事担当者などは参考になるのだろうな。私はスーっと忘れていくからなあ…(^^;)))『こうして人は騙される』の項はどれもこれも、分かる分かると思って読みました。2018/04/16

定年(還暦)の雨巫女。

14
《私‐図書館》人を見る目を養うには、わかりやすい本。心理術を見破るには、知識も必要だが、経験も必要だと思います。2013/05/21

やまもと

4
社会心理学、行動経済学を学ぶ上でポイントがかなりまとまった本。ロボット工学の権威"石黒浩"さんは「心とは観測する側に存在するものであり、実体は存在しない」という。つまり、人間と人間と相互作用の中に「心」は存在するのである。これを前提に読むとかなりメタ認知は高まると思う。ちなみにこの本は、心理学効果が一覧形式に並んでいるのはかなりうれしい。特に "割引効果" "ジョハリの窓" "ペーシング" "モデリング効果" "チャンキング" 辺りは、普段別の学問で目にすることが多い現象だけに、点が線になる瞬間だった。 2017/12/18

hoge@ああああ

2
知らず知らずのうちに他人をこうだと決めつけていたような心当たりが。 ケチ脳を意識して人と付き合っていければいいなと思います。2012/09/13

ナディ

2
内容は面白いのに、悲しいかな、文体が合わないのかなかなか読めなかった。応用するにはポイントのみを書き出すのが1番か。2011/09/14

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