内容説明
世界長者番付トップ争いの常連。100ドルからスタートした株式投資で470億ドルもの資産を築きあげた世界一の投資家、ウォーレン・バフェットの投資戦略のすべて。数々の金融危機には救済役として活躍した「オマハの賢人」は、先のリーマンショックにひるむことなく、果敢にゴールドマン・サックスやGEに巨額な資金を投入し世界の注目を浴びた。株の選び方からバリュー投資のイロハまで、日本一わかりやすいバフェットの解説本。
目次
第1章 バフェットはこうしてお金持ちになった
第2章 バフェットの投資の考え方を知りたい
第3章 バフェットはどうやって銘柄を選ぶの?
第4章 バフェット銘柄を数字で見分ける方法
第5章 お金持ちになるためのポートフォリオ
第6章 バフェットの投資法をやってみよう!
著者等紹介
三原淳雄[ミハラアツオ]
経済評論家。1937年、旧満州に生まれる。1959年九州大学経済学部卒業後、日興證券入社。1970年米ノースウェスタン大学経営大学院留学。1971年スイス銀行チューリッヒ支店勤務、1972年日興證券ニューヨーク支店勤務、1974年日興證券ロスアンジェルス支店長。1976年日興證券退社、1980年三原淳雄事務所(株式会社インパルス)設立。1999年、東証ペンクラブより永年証券界の為に尽くした功績により東証ペン文化賞で表彰される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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めんま
18
ウォーレン・バフェットの投資哲学を、投資初心者に向けて平易に解説したもの。チャートや指標の読み方といったテクニカルなものよりは、徹底的に企業の価値を分析しつくすというファンダメンタル面の重要性を説くことに主眼がおかれている。2021/07/21
kei
1
「たしかにバフェット入門」 広く浅くと言うか、バフェット周辺かつ彼の投資法に関してのみすくった感じ ただ、初めて読むにはこれくらいかな 他のを読んでも繰り返し出てくるようなことがきれいにまとまっている 基礎、下地の知識としてどうぞ2012/11/07
カラヤ3
0
11年前の出版なので取り上げられているエピソードも最新のものではないのが残念。バフェットの考え方がわかりやすく書いてあった。2017/07/31
ジャック
0
「買うのは企業、株価ではない」この言葉にこの本のすべてが詰まっている。ただ株価が安いから買うのではなく、その企業の価値と比べて割安ならば買う。投資というのはギャンブルではなく、会社の一部を保有すること。投資というのは本来、経営者を信頼して資本を預けることなんだよなあ。なるほど。とても勉強になりました。2016/03/07
ファンた
0
買うのは企業。株価ではない。2015/07/01