出版社内容情報
「最凶極道」の生き様! 「史上最大の暴力団」の懐中でひたすら抗う“孤高の軍団”その果てしなき戦いの全記録!!膨張した「五代目山口組」から原点回帰した「六代目山口組」体制へ。その道標を体現した「竹中組」の“非妥協”、孤高の戦いの歴史! 四代目組長・竹中正久の死後、一和会との凄惨、熾烈なまでの戦争、幹部たちの収監、山口組執行部との相克……。これが最後のアウトローたちの生き様だ! ※本書は、1987年より2008年までにわたって月刊誌、週刊誌などに掲載された記事を一部加筆・改筆し、編集したオリジナル文庫です。
溝口 敦[ミゾグチ アツシ]
著・文・その他
内容説明
膨張した「五代目山口組」から原点回帰した「六代目山口組」体制へ―。その道標を体現した「竹中組」の“非妥協”、孤高の戦いの歴史!四代目組長・竹中正久の死後、一和会との凄惨、熾烈なまでの戦争、幹部たちの収監、山口組執行部との相克…。最後のアウトローたちの生き様を迫真のルポで描ききる。
目次
竹中武が語った「山口組五代目に望むこれだけの度量」
山広邸襲撃の衝撃波
「山広邸襲撃は竹中組」
山口組vs.一和会 最終局面に突入
「山一抗争」の深い疵痕
竹中武ついに「若頭補佐」就任!
「加茂田組」はなぜ潰れたのか
山口組五代目体制が抱える内紛の火種
山口組「二万人体制」の行方
山口組「五代目体制」への布石
二万人体制の礎 山口組「武器の軌跡」
「山口組会長」とは何か
一和会崩壊の「深層心理」
山口組「渡辺五代目体制と展望」
宅見組vs.中野会 その謎を解明する
問われる渡辺五代目の器量と指導力
四代目山口組一七回忌法要
二つの「暗殺事件」の点と線
竹中武死去
著者等紹介
溝口敦[ミゾグチアツシ]
ノンフィクション作家。ジャーナリスト。1942年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務などを経て、フリーに。『食肉の帝王』で、第25回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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岡 幸治
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