内容説明
庭木とそれを取り巻く環境と、常に真剣に向き合い、プロとしてのキャリアを積んできた名人庭師たち。伝統に生きる職人たちが、誇るべき熟練の知恵とワザの数々をときに厳しく、そしてとことんわかりやすく語り尽くす。経験に裏打ちされた含蓄のある語りに触れて、自分の庭をもう一度眺めたくなる、もっともっといじりたくなる。庭いじり、庭木づくりの楽しさが凝縮された一冊!ロングセラー『名人庭師とっておきの知恵袋』を文庫化。
目次
第1章 伝統庭木、はやりの庭木の仕立てと手入れ(アオキ;アジサイ;アセビ;アベリア;アンズ ほか)
第2章 そのほかの庭木について庭師の四方山話(アケビはつる切りが大事;イチジクの強剪定は見苦しい;エゴノキの維持、管理は困難;カシワは枝抜きで整姿する;カツラは家つきの木でも楽しめる ほか)