出版社内容情報
日本は受賞大国だ!
たまごっち、カラオケ、熊と闘えるスーパー・スーツ……笑える!もう1つのノーベル賞。
●失敗する可能性のあるものは必ず失敗する「マーフィーの法則」の生みの親<技術開発賞>
●ノーベル賞受賞者とオリンピック出場者しか受け付けない「精子バンク」の創設<生物学賞>
●ジッパーにペニスが挟まった患者に対する適切な処置法<医学賞>
●知らないうちに死亡届が出されてしまった人々の生命を回復させたインド「死人協会」<平和賞>
●「辛くない唐辛子」の開発に尽力した唐辛子研究所所長<生物学賞>
※当文庫は、2005年8月にランダムハウス講談社より刊行された『もっと! イグ・ノーベル賞』から第6章分をよりぬき、加筆・修正のうえ再編集したものです。
内容説明
イグ・ノーベルとは「Ignoble(品がない)」と「Nobel Prize(ノーベル賞)」を掛け合わせた造語。イグ・ノーベル賞は、まず人を笑わせ、そして考えさせる研究、絶対に真似できない、真似すべきでない業績に授与される。1991年の創設以来、2008年までに日本(人および企業)は13回もの受賞歴を誇る「イグ・ノーベル賞大国」なのである。本書では、これまで受賞してきた各国の、いずれも真摯な研究から23の業績を紹介。世界に冠たる日本人のオリジナリティと、イグ・ノーベル賞の全貌がわかる。
目次
第1章 本人が考える以上のインパクトを世間に与えた業績
第2章 想像力によって莫大な金銭的価値を生み出した業績
第3章 性的嗜好と生殖活動の研究に、新しい光を投げかけた業績
第4章 世界の平和と個人の安らぎに貢献した業績
第5章 見向きもされなかった事柄について、新発見をなしとげた業績
第6章 食物の摂取と排泄をテーマにした研究と、その業績
著者等紹介
エイブラハムズ,マーク[エイブラハムズ,マーク]
イグ・ノーベル賞創設者。「ユーモア科学研究ジャーナル」編集長。同氏が司会を務めるイグ・ノーベル賞授賞式は、毎年10月、米国ハーバード大学講堂で本物のノーベル賞受賞者も参加して行われる
福嶋俊造[フクシマシュンゾウ]
東京都に生まれる。ロンドン・ビジネススクールにて経営学修士を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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