出版社内容情報
日本を代表する企業とは何か。超有名企業51社を点検してわかった「栄光と苦難を乗り越える究極の後継者選び」の5パターン地盤・看板・カバンを引き継ぐ政治家の世襲に、相変わらず批判が多い。ひるがえって経済界を俯瞰すると、「不況時には創業家が実権を握っている会社(=世襲企業)が強い」傾向がある。日本を代表する企業は、どんな生い立ちを持ち、どんな試練をくぐりぬけてきたのか。超有名企業を検証してわかった「何を引き継ぐべきか、いかに引き継ぐべきか?」。100年に一度の大不況を乗り切るヒントが、ここにある。
有森 隆[アリモリ タカシ]
著・文・その他
内容説明
地盤・看板・カバンを引き継ぐ政治家の世襲に、相変わらず批判が多い。ひるがえって経済界を俯瞰すると、「不況時には創業家が実権を握っている会社(=世襲企業)が強い」傾向がある。日本を代表する企業は、どんな生い立ちを持ち、どんな試練をくぐりぬけてきたのか。超有名企業を検証してわかった「何を引き継ぐべきか、いかに引き継ぐべきか?」。超有名51社の生き残る秘訣。
目次
第1章 「男子継承型」の創業家(ブリヂストン―襦袢の仕立屋から鳩山内閣の陰の功労者へ;武田薬品工業―一族の異端児が破壊した「和の精神」 ほか)
第2章 「娘婿・養子継承型」の創業家(スズキ―「会社がすべて」の座標軸が狂う後継者選び;パナソニック(旧・松下電器産業)―世襲阻止でたどり着いた「社名変更」 ほか)
第3章 「兄弟継承型」の創業家(トヨタ自動車―社長になった四代目御曹司の真贋;三洋電機―対抗心を燃やしたパナソニックに身売り ほか)
第4章 「パートナー継承型」の創業家(ソニー―大株主の座は降りたが役員として復活;森永製菓―信仰で結びつき、孫の代で姻戚関係に ほか)
第5章 「途中登板型」の創業家(大正製薬―「持ち株で勝る」という数の論理で就任;東京急行電鉄―手段を選ばない敵対的買収で築いた王国 ほか)
著者等紹介
有森隆[アリモリタカシ]
経済ジャーナリスト。1945年生まれ。1969年、早稲田大学第一文学部卒業。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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