出版社内容情報
生命力を高めて体を治す東洋医学の真髄!
経絡を学び、生命現象を成り立たせる「気」のルートを解明し、正確なツボを正しく圧すことができれば、誰でも「気のからだ」を癒し、健康な体を手に入れられる!
遠藤 喨及[エンドウ リョウキュウ]
著・文・その他
内容説明
経絡の流れるルートを学び、ツボを指圧することで患者さんを治療しようというのが従来の経絡治療。これに対し「タオ指圧」とは、いま目の前にいる相手を診断し、誰もが持つ肉体を凌駕した「気のからだ」を癒すことで患者さんを治す行為だ。「超脈」という気の流れる筋をあるべき状態に導き、「気のからだ」の歪みを治すまったく新しい手技医療。生きとし生けるものの幸せを願い、二十余年にわたる研究の末ようやくたどり着いた、最高の医療を伝授。
目次
第1章 東洋医学の真髄「指圧」の威力(指圧の源流を紐解く;指圧は「手当て」の医療;気の経絡指圧を学ぶ意義;指圧の手技;「陰・陽」の関係にある「補・瀉」;支え圧の心)
第2章 タオ指圧の基本手技(気の技法による指圧;身体の「ゆるみ」を取る法;全身指圧の基本形;小児指圧)
第3章 経絡の謎を解く(経絡とは何か;全身二十四経絡の発見;経路と身体の思い違い)
第4章 指圧の証診断で生命の声を聞く(証診断とは何か;経絡の虚実を判断する;証を診る心を養う;経路を診断する法)
第5章 経絡治療を実践する(ツボについて;部位別・経絡治療法;気の経絡指圧の臨床;治療時にともなう患者さんの反応;大切な治療者と患者さんとの信頼関係)
著者等紹介
遠藤喨及[エンドウリョウキュウ]
東京都で生まれ、10歳から13歳までをニューヨークで暮らす。経絡指圧の創始者、増永静人師の最晩年の指導を受け、その3年後に東洋医学伝来の証診断を修得する。その後、独自につくりあげた癒しの技法「タオ指圧」「気心道」などを国内で指導するかたわら、北米、ヨーロッパなど、世界各地で講習や講演を行う。一方では、ミュージシャンとして、ライアル・ワトソン推薦の「ウォーター・プラネット」や「マンダラ・ドリーム」など、5枚のCDアルバムを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫羊
NагΑ Насy
qualia
湯山雅史
はんなり
-
- 和書
- 知識ゼロからの金融入門