内容説明
日本のどこかに旨いラーメンの噂を聞けば、旅費も締め切りも過食もおかまいなし。もう居ても立ってもいられない。札幌、横浜、博多の有名どころから、津軽、山形、富山といった意外な地まで―。「横濱カレーミュージアム」初代名誉館長にして大衆料理研究家、希代の“食の書き手”が、愛情と造詣たっぷりに全国津々浦々のラーメンを食べつくし、書きつくす。
目次
博多―硬質極細麺、豚骨濃厚スープへの誘い
会津若松―手打ち風情縮れ太麺の迫力
京都―古都で九条ネギとアンビバレントなスープ巡礼
横浜―港町で多種多彩なラーメンの諧調
新潟―器用なる職人による新旧混在するラーメン文化
徳島―進化を続けるレベル高の褐色阿波ラーメン
札幌―極寒の大地が育んだコッテリ味噌の奥深さ
山形―炎暑盆地に涼を呼ぶ名物冷やしラーメン
鹿児島―意外なほど淡白なスープと黒豚焼豚にうなる
広島―伝統の白濁黄金色スープ
富山ブラックは昆布〆の淡さと塩辛さの狭間
長崎ちゃんぽん七年殺し
正調なる焼き干しスープの底力
著者等紹介
小野員裕[オノカズヒロ]
1959年、北海道生まれ、東京育ちの食べ歩きライター。大衆料理研究家。フードプロデューサー。「横濱カレーミュジアム」初代名誉館長。また「カレー五人衆名人達のカレー」(エスビー食品)、「小野員裕の鳥肌の立つカレー・チキンカレー」(MCC食品)ほか、レトルトカレーの製作も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
めた
せさみ
かめかめ