講談社+α文庫<br> 闇の流れ 矢野絢也メモ

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講談社+α文庫
闇の流れ 矢野絢也メモ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 474p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062812375
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0195

内容説明

創価学会・公明党が恐れるメモの中身とは何か!?公明党の元国会議員3人が著者の自宅から無理矢理持ち出した約100冊の手帳。そこには、著者が公明党の書記長・委員長時代、創価学会に起きたスキャンダル、それらを裏で処理した記録が、数多く記されていた。なぜ創価学会・公明党は、著者に評論家としての活動をやめるよう強要するのか?なぜ正体不明のグループが24時間態勢で著者を尾行するのか?「強奪」された手帳の記録の重要部分をついに文庫化。もう国会喚問しかない。

目次

序章 創価学会と公明党が恐れるメモ
第1章 連立の源流・二階堂擁立劇の真相
第2章 田中角栄との密約
第3章 女王・佐藤昭女史の涙
第4章 盗聴工作と世代交代の波
第5章 中曾根圧勝を生んだ「空白の一日」
第6章 売上税を阻止した牛歩国会
第7章 四面楚歌の公明党

著者等紹介

矢野絢也[ヤノジュンヤ]
1932年、大阪府に生まれる。京都大学経済学部卒業。大阪府議会議員を経て、1967年に衆議院議員となり、以降連続9回当選。当選直後の公明党臨時党大会で竹入義勝委員長の下、書記長に就任。1970年には、社会党書記長の江田三郎や民社党書記長の佐々木良作らと『新しい日本を作る会(=社公民連合政権構想)』を結成。1979年10月の衆院選では、社会党、民社党、社会民主連合、新自由クラブ4党との選挙協力が成功し、自民党を過半数割れに追い込む。同年12月、民社党との公民連合政権構想に合意。1986年、第4代公明党委員長に就任。1988年の砂利船汚職事件やリクルート事件で公明党議員が相次いで逮捕され、その責任をとり、翌1989年、委員長を辞任、最高顧問となる。1993年に政界を引退、以降は政治評論家として活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西嶋

14
昭和の50年代、田中角栄の時代から公明党と自民党にこれほど太いパイプがあったということに驚き。創価学会、池田大作が政治にがっつり関与していたことも、しっかり記録されている。良くも悪くも細かな内容。2016/01/26

カトちゃん

0
なるほどね。2017/02/18

kanu

0
夏休みでどこも行く予定も無く読書三昧なので一気読み。生々しい政治家同士のやり取りが興味深かった。 途中、「政治は人間が織りなすドラマ」って言葉がでてきたけど、うーん、違和感が拭いきれない。多数派工作に邁進して政権を取るのが目標になってる気がしてならない。それってただの手段だろと。本当に国民の事を考えて政治してる人ならドラマとか言わないんじゃないかなぁ。2020/08/05

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