内容説明
創価学会・公明党が恐れるメモの中身とは何か!?公明党の元国会議員3人が著者の自宅から無理矢理持ち出した約100冊の手帳。そこには、著者が公明党の書記長・委員長時代、創価学会に起きたスキャンダル、それらを裏で処理した記録が、数多く記されていた。なぜ創価学会・公明党は、著者に評論家としての活動をやめるよう強要するのか?なぜ正体不明のグループが24時間態勢で著者を尾行するのか?「強奪」された手帳の記録の重要部分をついに文庫化。もう国会喚問しかない。
目次
序章 創価学会と公明党が恐れるメモ
第1章 連立の源流・二階堂擁立劇の真相
第2章 田中角栄との密約
第3章 女王・佐藤昭女史の涙
第4章 盗聴工作と世代交代の波
第5章 中曾根圧勝を生んだ「空白の一日」
第6章 売上税を阻止した牛歩国会
第7章 四面楚歌の公明党
著者等紹介
矢野絢也[ヤノジュンヤ]
1932年、大阪府に生まれる。京都大学経済学部卒業。大阪府議会議員を経て、1967年に衆議院議員となり、以降連続9回当選。当選直後の公明党臨時党大会で竹入義勝委員長の下、書記長に就任。1970年には、社会党書記長の江田三郎や民社党書記長の佐々木良作らと『新しい日本を作る会(=社公民連合政権構想)』を結成。1979年10月の衆院選では、社会党、民社党、社会民主連合、新自由クラブ4党との選挙協力が成功し、自民党を過半数割れに追い込む。同年12月、民社党との公民連合政権構想に合意。1986年、第4代公明党委員長に就任。1988年の砂利船汚職事件やリクルート事件で公明党議員が相次いで逮捕され、その責任をとり、翌1989年、委員長を辞任、最高顧問となる。1993年に政界を引退、以降は政治評論家として活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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