出版社内容情報
判型:A6変型判
頁数:240p
造本・体裁:仮製・薄表紙・カバー
大嫌いな国同士で協力するために必要なこと
チベット問題、農薬入り餃子、スポーツでの悪態……。問題山積、互いを罵り合い、嫌悪し合いながらも付き合っていかざるを得ない日中両国の複雑怪奇な関係とは?
内容説明
空前絶後の好景気、北京五輪の開催などで日増しに世界での存在感が高まる中国。一方、チベット問題や地域格差を発端して統治に綻びが見え始め、外交においても、独善的な姿勢に批判が高まっている。とりわけ、隣国でありながら互いに敵視し続ける日本との関係は複雑だ。しかし、実は日本は中国を、中国は日本を必要としている。つまらぬ諍いをなくし、手を組み協力し合わなければ、共倒れとなりかねない。
目次
第1章 中国人が日本を“買い”まくる
第2章 食べたいものが食べられなくなる日本人
第3章 名をとる中国、実をとる日本
第4章 自衛隊と人民解放軍が手を結ぶ!?
第5章 日本のエコ技術なしに中国は生きられない
第6章 若い“新中国人”が日中を語る
第7章 日中は“真の友人”になれるのか?
著者等紹介
孔健[コウケン]
1958年、中国・青島市に生まれる。本名、孔祥林。孔子の第75代直系子孫。山東大学日本語学科卒業。1985年、中国画報社駐日総代表として来日、ジャーナリストとして活躍中。チャイニーズドラゴン新聞編集主幹。SBI大学院大学教授。日中交流に幅広く尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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