内容説明
今や通信手段はメールが中心。しかし、手紙だからこそ伝わる思いがある。とはいえ、手紙から遠ざかっている人にはちょっとハードルが高いもの。そこで本書では、三行で伝わる短い手紙のすすめ、スムーズに書き出すためのオリジナル文例、印象に残る締めくくりの言葉など、苦手意識のある人でも必ず書けるコツとアイデアを満載。ふとだれかに手紙を書きたくなり、実際に書くときにハンドブックとして役に立つ一冊。
目次
序章 なぜ今手紙なのか―六〇年代後半にタイムスリップ
第1章 手紙はだれにでも書ける
第2章 手紙は書けば書くほどうまくなる
第3章 あっと驚く手紙のコミュニケーション術
第4章 ビジネスの場でも手紙の力を生かそう
第5章 これだけは知っておきたい手紙のマナー
著者等紹介
上林山瓊子[カミバヤシヤマケイコ]
1947年、熊本県に生まれる。立命館大学産業社会学部卒業。医薬品会社に勤務した後、東京新聞ショッパー社、企画編集プロダクションを経て、フリーライターに。子育て雑誌『はっぴーママ埼玉』の編集長を務め、創刊から8号まで発行。その後、執筆活動を再開。「マナーズ研究会」に所属し、マナーや江戸しぐさを勉強中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てくてく
5
熊本から大学進学で上京してからの家族とのやりとりなど、古き良き手紙ならではの思い出と、実践例が挙げられている。最近は手紙をもらうことは減ったけれど、確かにSNSや電話とは異なる良さはあるなと思った。2025/07/27
Daisuke Oyamada
0
現在の通信手段はSNSやメールが中心です。 しかし、手紙だからこそ伝わる思いはある。 私も含め、手紙から遠ざかっている人にはちょっとハードルが高い。 最後に手紙を書いたのはいつだろう。 全く思い出せないが、東京の専門学校時代、 仕送りの入金を確認したら、 実家に近況報告をはがきを書いて出すという、 そんなルールがあったのを思い出す。笑 父が考えついたものなのか、どっかで仕入れた知恵なの・・・ https://190dai.com/2023/04/26/今こそ手紙生活のススメ-上林山瓊子/2023/04/23