講談社+α文庫<br> 誰かに教えたくなる「社名」の由来

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講談社+α文庫
誰かに教えたくなる「社名」の由来

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062810975
  • NDC分類 335.48
  • Cコード C0160

内容説明

ふだん商品やCMで「知っている」あの会社のほんとうの姿は「社名」の中にあった!それは、昨今の不詳事企業が忘れてしまった創業時の熱い思い。そして、ITバブル企業には見られない人間くさい信念。就活中の学生さんは希望企業の素顔を知る近道に、新入社員とその上司なら一致団結した明日への活力に、きっと活かせる、日本を代表する120社の「社名」にまつわるエピソード集。

目次

第1章 機械・光学系企業(トヨタ自動車;日産自動車 ほか)
第2章 生活・ファッション系企業(大日本除虫菊;フマキラー ほか)
第3章 食品・飲料系企業(味の素;ハウス食品 ほか)
第4章 流通・資源・サービス系企業(三越;大丸 ほか)

著者等紹介

本間之英[ホンマユキヒデ]
1955年、小樽市に生まれる。1978年、立命館大学産業社会学部を卒業。京都の広告代理店、週刊誌の編集プロダクション勤務を経て、フリーのライター、広告プランナーに。29歳で上京。講談社の雑誌記者の後、新鉄日のスペースワールド・プロジェクトのプランナーとして世界コンペを勝ち抜き、マスタープランを策定。それを機に、国際花と緑の博覧会などの博覧会企画や、企業の宣伝・PR企画、イベント演出、テレビ番組の構成等に携わる。1995年頃から作家活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

42
まさに、タイトルに偽りなしで、実にレビューが書きやすい。自動車メーカーのマツダの、英文表記に隠されたもう1つの意味など、読んでいてすぐに披露したくなる薀蓄の数々。見開き2ページで120社紹介されているが、社名やロゴの由来はそれぞれなので飽きることはない。2017/05/02

16
リミテッド ●社名には3つのタイプ。姓•地名型、夢•信条型、事業内容表現型 ●トヨダは濁点ないほうがスマート、トヨタの8画は良い画数 ●マツダは古代オリエントの神マズダーと創業者の姓かは ●芝浦製作所、東京電気→東芝 ●花札、トランプを使う遊びが運を天に任せる→任天堂 ●積水ハウスは母体の積水化学工業から ●キヤノンは観音から ●ダスト ぞうきん→ダスキン ●目にコンタクト→メニコン ●生産量の9割が東南アジア向け 像がいいイメージ→象印 ●グリコーゲン→グリコ →なかなか面白い2021/04/29

キャベ

4
誰でも知っている会社の名前の、意外な由来がたくさんのっている優れた本。 ちょっとした会話でも披露できる小ネタがそろっていて、面白い!2015/05/10

shigoro

4
出てくる企業が99%知っているので、雑学として読みやすかった。社名やロゴマークは企業の顔であり、信条が込められて各々工夫を凝らして作られている。時代によって徐々に名前を変えていく企業が多く、さらに世界を意識して、ローマ字表記やカタカナにしてる企業が昨今目立っているな。就職活動前とかに、受ける企業の成り立ちを覚えるのにも役立つかもね。 2011/07/24

うたまる

3
面白い。社名の由来を辿っていくと、創業者の想いは勿論のこと、主力事業の変遷や合併の歴史まで垣間見れて感心しきり。おそらくこうだろうという推測を見事に裏切ってくれる社名が特に印象に残った……「富士通は富士山からではなく古河電気工業とジーメンスの頭文字からできた」「エーザイのhhcのロゴはナイチンゲールの直筆」「コクヨの旧社名は国誉で国の誉れの意」「桃屋は元々は桃矢」「大成建設が”建設”という文字を初めて創った」「ニッカウヰスキーのニッカは大日本果汁の略称」「キューピーはキューピー人形のパクリ」2013/02/22

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