講談社+α文庫
凛の国―美しい日本の精神遺産

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062810890
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

内容説明

現代の若者たちに伝える、素晴らしい先人たちの精神遺産。戦後最大の国難に直面している日本。この危機を脱出するためには、若者たちが自虐史観を捨て、美しいこの国の精神文化を取り戻さなければならない!第二次世界大戦後、政界・財界双方の裏面史を体験したただ一人の生き証人として、「最後の国士」が精緻な筆致で歴史の虚構を覆し、日本の誇るべき精神を浮き彫りにしたベストセラー、待望の文庫化。

目次

序章 いま若者に伝えたい先人の魂
第1章 アジアに自信を取り戻した国
第2章 教科書が教えない歴史の真実
第3章 自己を犠牲にするサムライ魂
第4章 「凛の国」で育まれた精神
第5章 日本人が戦後失ったもの
終章 「誇りと自信」を持った国へ

著者等紹介

前野徹[マエノトオル]
1926年、東京都に生まれる。1950年、日本大学法学部を卒業。読売新聞社などを経て、1960年、東急グループの総帥・五島昇氏にスカウトされ、東京急行電鉄の秘書課長に。その後、五島氏の懐刀として政界、財界、マスコミとの折衝役として活躍。この間、中曽根康弘氏、石原慎太郎氏、安倍晋三氏などと密接な関係を築き、「最後の国士」と呼ばれる。1981年から1992年まで東急エージェンシー社長。この間、業界13位だった会社を電通、博報堂に次ぐ3位にまで躍進させる。アジア経済人懇話会会長、ニュービジネス協議会顧問などを務めるかたわら、多くの勉強会を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魔王

9
本当にいい本でした。すべてが勉強になりました。こういう内容はまだテレビや教育の現場では言えないのでしょうかね。そういえば最近ニュースで日本史の内容をカットすると聞きましたが、大事なことは伝えてほしいですね。自分の子供にも日本のことを好きになってもらいたいです。そして少しでも縦軸の人間になってほしいです。2017/11/24

Uたロー

3
今の日本人は、単に日本という国に住んでいる集団に過ぎない。日本人としてのアイデンティティや国家観、歴史といったものを知らない人が、国に対して責務を果たそうとしないのは当然だ。そういった事を教えてこなかった戦後教育こそが、今日の日本の衰退の元凶だと思う。2012/02/15

神在月

2
若い年代の日本人に是非とも読んでもらいたい本です。 オイラは何度か読みながら泣いてしまいました。それは、明治の日本人の中に宿っていた“我日本の礎にならん!”という気概に感動したからでもあり…今の日本が大東亜戦争に刈り出された当時の若者の思い描いていた未来の日本とあまりにかけ離れてしまっていると言う事実の悔しさでもあり…。胸中実に複雑な思いが去来した。 最後のほうに出てくるアインシュタインの言葉に感激した。2009/03/01

長岡紅蓮

2
永野総長の発言に心打たれる。「戦わなくても国は滅びる、戦っても国は滅びるのなら戦おう。戦わなくて滅びれば、身も心も民族永遠の亡国だが、戦って国を護る精神に徹すれば、たとえ負けてわれわれが滅んでも祖国を護る精神が残り、子孫がこの国を再建してくれるだろう」現代日本に生かされている子孫として、正しい歴史を学び、次世代に語り継いでいけるようにしなければいけない。それが私たちの使命であると思うから。2017/10/20

双海(ふたみ)

0
ふーん。

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