内容説明
中国語は、難しいものではありません。たった15の文型パターンさえ覚えてしまえば、ほとんどのコミュニケーションは成立します。本書では、それを旅行中の場面別にすっきりまとめました。また、聞き取り・発声練習もできるよう、音声をインターネットのホームページからダウンロードできるようにしました。さあ、言葉を持って旅に出ましょう。中国語を理解し、カタコトでも話すことができれば、旅行が何倍にも楽しくなります。
目次
序章 中国語のポイント(発音;同形異義語;簡体字;文法のルール)
第1章 基本表現(あいさつ;出会い;訪問;謝る;肯定・否定の返事;別れ;分からない;相手に尋ねる)
第2章 場面別中国語会話(中国へ出発;ホテル;観光;トラブル;帰国)
第3章 食事の会話(ホテルでの朝食;席へ案内;レストランの予約;満席;おもてなし;饅頭;中国茶;注文;甘栗;餃子;ちまき;カフェ;北京ダック;紹興酒;上海蟹;Eメールの書き方)
著者等紹介
王延偉[ワンヤンウェイ]
中国、上海に生まれる。上海教育学院(現・華東師範大学)卒業
小川利康[オガワトシヤス]
1963年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、早稲田大学大学院博士課程を経て、1991年、大東文化大学外国語学部専任講師、1996年、早稲田大学商学部専任講師、2004年、早稲田大学商学部教授。専門分野は中国現代文学、中国語教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
15
15の文型パターンを覚えることで、簡単な中国語のコミュニケーションができてしまうようです。中国語って、文の表記が漢字で構造は英語という形なきがします。パターンを覚えてしまえば、後は単語を入れ替え拡張できますし、これらのパターン通しを組み合わせれば良いってことですね。あれこれ手を出さずに、この15文系を覚えてしまおうと思います。といっても、似たような型をまとめると、もっと少なく10型程度です。2017/02/12
ユウティ
4
とても理想的だったのに〜。音声がダウンロード出来ない(涙)2006年の本だもんなぁ。本書のように、まる暗記してやるぞーと思える程度のボリュームで、ひと言会話が大きく分かりやすく載っているものが欲しいが、なかなか出会えずにいる。分母が違うけれど英語ならたくさん見かけるのに中国語になると詰め込み過ぎる本が多くなる気がする。諦めずにまた探そう。2021/06/10