こころライブラリーイラスト版
薬物依存の脳内メカニズム

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  • サイズ B5判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062789653
  • NDC分類 493.155
  • Cコード C2311

内容説明

大麻、MDMA、覚醒剤、マジックマッシュルーム…乱用の繰り返しが、心の渇望と体への耐性を生んでしまう。脳は、どのように変わってしまうのか。薬物に陥る依存の本質を徹底解明。

目次

1 薬物依存に陥った人たち(大学生Aくん―クラブ関係の人脈で各種薬物を体験;高校生Bさん―インターネットで調べ、市販薬を買って依存 ほか)
2 学校や街にあふれる危険な薬物(依存性薬物とは―アッパー系とダウナー系に分かれる;有機溶剤―シンナーはほとんど使われなくなった ほか)
3 手を出すとやめられなくなるわけ(薬物依存とは―本質は精神依存、病名は「薬物依存症」;薬物依存とは―乱用・依存・中毒を区別する ほか)
4 薬物は人間をどのように変えるか(心理面:アッパー―スーパーマンになったような気分;心理面:ダウナー―胎児に戻ったような強い安心感 ほか)
5 依存から抜け出すためのポイント(対応の基本―各種機関にかかり、長期的に対応する;相談窓口―公的機関は精神保健福祉センターがよい ほか)

著者等紹介

和田清[ワダキヨシ]
1955年、石川県生まれ。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。医学博士。千葉大学医学部卒業。千葉県精神科医療センター、アメリカ国立薬物乱用研究所嗜癖研究センター赴任、ワシントン大学精神科赴任などをへて、現職。日本社会精神医学会常任理事、日本アルコール・薬物医学会理事などを兼任。専門は薬物依存の研究・治療(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomomi

1
絵を多用しているので分かりやすい2025/02/19

みかんp

0
★★★☆☆薬物依存の知識がない人にはお勧め。イラスト・図解が多く、理解しやすい。イラスト・図解6:本文4くらいの比率。突っ込んで知りたい人は、他の本が良い。あくまで本書の内容はとっかかりである。2011/04/25

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

0
☆×3.5…内容は基本的内容のものとなっていますのである程度薬物依存関連の本を読んできた人にはあまり必要はないものでしょう。初心者向けの内容です。しかしながら薬物にもアッパー系とダウナー系があるのはあまり知りませんでしたし、一部アングラな利用としての薬物も出てきていたのでお腹いっぱい的にはなりませんでした。もしそうなってしまった場合の対処法も載っています。だけれども手を染めないに越したことはありませんね。2011/01/09

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