出版社内容情報
ボクにできることは何だろう?
高校でも広がりつつある特別支援教育。どの高校に通い、どのような支援を受けるのか。
充実した高校生活を送るための学校選び・本人の心構え・高校の支援態勢を徹底解説!
第1章 高校での特別支援教育
Aくんの場合/入学前から相談し、安心して高校に入れた
Bさんの場合/人間関係の悩みを、先輩や大学生が聞いてくれた
Cくんの場合/工業高校で職場実習に参加、働く自信がついた
Dさんの場合/勉強面の相談をきっかけに、発達障害に気づいた
Eくんの場合/養護教諭や職員に支えられ、孤立せずにすんだ
第2章 安心感を重視して高校を選ぶ
選び方/選択のポイントは「オープン」と「マッチング」
選び方/見学して支援担当者に会うとホッとする
高校の種類/安心感が強いのは、特別支援学校の高等部
高校の種類/一般校ではある程度の主体性が求められる
高校の種類/チャレンジスクールなど、地域別のとりくみ
第3章 入学前後の支援で緊張感をほぐす
入学前/診断を受け、生きづらさのわけを知っておく
入学前/相談の希望は支援担当者や校長、教頭に伝える
本人の気持ち/「発達障害」という言葉には抵抗を感じる
入学後/本人・家族・学校で特性をオープンにする
第4章 肯定感がもてることを高校で探す
本人の気持ち/「どうせ勉強はできない」とあきらめている
勉強/目標がみつからないが、将来への危機感がない
学校生活/高校になじめず欠席が続き、進級が難しくなる
学校生活/教師がいないところでいじめられ、苦しむ
放課後の生活/部活動は環境があえば、自信につながる
放課後の生活/悪友と付き合い、自己肯定感を満たす生徒も
第5章 進学するか、社会で働くか
進路相談/大学、専門学校、就労などが選択肢に
進路相談/手帳をとり、支援を得ながら就労する人も
就労支援/職場体験や実習で、仕事とのマッチングをはかる
佐々木 正美[ササキ マサミ]
監修
梅永 雄二[ウメナガ ユウジ]
監修
内容説明
高校でも広がりつつある特別支援教育。どの高校に通い、どのような支援を受けるのか。充実した高校生活を送るための学校選び・本人の心構え・高校の支援態勢を徹底解説。
目次
1 高校での特別支援教育(Aくんの場合―入学前から相談し、安心して高校に入れた;Bさんの場合―人間関係の悩みを、先輩や大学生が聞いてくれた ほか)
2 安心感を重視して高校を選ぶ(選び方―選択のポイントは「オープン」と「マッチング」;選び方―見学して支援担当者に会うとホッとする ほか)
3 入学前後の支援で緊張感をほぐす(入学前―診断を受け、生きづらさのわけを知っておく;入学前―相談の希望は支援担当者や校長、教頭に伝える ほか)
4 肯定感がもてることを高校で探す(勉強―苦手な教科が目立ち、人との違いが気になり出す;勉強―赤点をとり、進級できないと思い悩む ほか)
5 進学するか、社会で働くか(進路相談―大学、専門学校、就労などが選択肢に;進路相談―手帳をとり、支援を得ながら就労する人も ほか)
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
1935年、群馬県生まれ。川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部精神科非常勤教授。新潟大学医学部を卒業後、ブリティッシュ・コロンビア大学、小児療育相談センターなどをへて、現職。専門は児童青年精神医学
梅永雄二[ウメナガユウジ]
1955年、福岡県生まれ。宇都宮大学教育学部特別支援教育専攻教授、教育学博士、臨床心理士。慶応大学文学部を卒業後、筑波大学、障害者職業総合センター、ノースカロライナ大学医学部TEACCH部留学などをへて、現職。専門は発達障害者の就労支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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