再発見日本の哲学
木村素衞―「表現愛」の美学

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062787628
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0310

内容説明

西田幾多郎、田辺元からの影響、フィヒテ、シェリングの受容…身体論から国家論まで独自の美学とは。

目次

序章 木村素衞の原点
第1章 遍歴時代(観ることから作ることへ;発出論の批判;意志と行為と愛)
第2章 身体―内と外とを媒介するものとしての(表現にとっての「外」と「内」;表現する身体;「自己をもてあます」存在としての人間)
第3章 文化―エロスとアガペ(文化における自然と自由;表現愛)
第4章 国家―個人と人類を媒介するものとしての(社会における人間;人類文化と国民文化;最後の思考)

著者等紹介

小田部胤久[オタベタネヒサ]
1958年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科、ハンブルク大学哲学科に学ぶ。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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