出版社内容情報
新一の周囲に現れた探偵と「田村玲子」。なぜ寄生生物は生まれたのか。そして最強の刺客が現れる。実写化&アニメ化の名作、第五巻。人は肉を食べ、魚を食らう。
生命の継続に、殺戮は必然だ。
誰にも知られてはならない、「右手(ミギー)の秘密」。自分の身を守ることは利己的な行為なのか。探偵の追跡により他の人間に正体がバレてしまった新一。だがその調査依頼主は、名前を変えた「田宮良子」だった。想像を越えた進化をする新一に危機感を募らせた寄生生物は、ある「人物」を送り出す。第五巻(全八巻)。
岩明 均[イワアキ ヒトシ]
著・文・その他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
12
探偵倉森の対策、三木,後藤との戦い。ついに一般人の倉森に寄生がバレてしまい秘密を隠すため始末しなければならないが人を殺すということに躊躇してしまう新一。そこにはまだ人間としとの理性が残るものの、村野のような純粋な一般人には目が乾いてると言われてしまう。どんどん人間から乖離してしまうな…。占い師に忠告された時の顔がヤバいwそして三木,後藤と三体で一体のパラサイトとの戦闘。三木は遊びすぎで一応勝てたけど、後藤は強すぎでしょwミギーも感じることがあり、最終章への幕開けだね…。2014/12/12
緋莢
10
加奈を寄生生物に殺され、意気消沈する新一。そんな時、秘かに尾行していた探偵にミギーの秘密を知られてしまう。探偵を殺そうとするミギーに、新一は選択を迫られるが・・・2015/02/03
キク
5
学生時代に、アフターヌーンの連載をリアルタイムで追っ掛けていました。欄外で「この星には人が多すぎる」って衝撃の煽り文が書いてあったんだけど、よく見ると人に「ムシ」ってルビがふってあって、さらに衝撃を受けたことを覚えています。
F4ふぁんとむ
2
三木/後藤との戦いがすごすぎる。寄生獣のぐにゃぐにゃ感がたまりません。おもしろくなってきた。2014/12/16
towerofthesun
1
三木との戦い、子殺し、自己犠牲。2023/02/08