講談社文庫
皇女の霊柩

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  • サイズ 文庫判/ページ数 451p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062779128
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

東京で殺害された妻籠出身の女性。事件を追う浅見は、時を同じくして木曽の女性が殺された事実に驚く。和宮伝説と事件の繋がりとは?皇女和宮が降嫁の際に立ち寄った馬籠宿の脇本陣には、幻の柩が残されていた――。姪に頼まれた、人類学研究室職員の女性殺害事件の謎を追って妻籠・馬籠を訪れた浅見光彦は、彼の地でも女性が殺されていたことを知る。二つの殺人を結ぶ柩。和宮の怨念が、浅見の前に立ちはだかる。シリーズ屈指の傑作歴史ミステリー。

内田 康夫[ウチダ ヤスオ]
著・文・その他

内容説明

皇女和宮が降嫁の際に立ち寄った馬篭宿の脇本陣には、幻の柩が残されていた―。姪に頼まれ、大学の人類学研究室職員の女性殺害事件の謎を追って妻篭・馬篭を訪れた浅見光彦は、そこでも女性が殺されていたことを知る。二つの殺人を結ぶ柩。和宮の怨念が、浅見に立ちはだかる。シリーズ屈指の歴史ミステリー。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。CM製作会社の経営をへて、『死者の木霊』でデビュー。ベストセラー作家に。2008年第11回日本ミステリー文学大賞受賞。2010年、作家生活30周年を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

50
浅見光彦シリーズ。抜群の安定感の内田作品。今回は馬籠、妻籠が舞台で、名古屋からも近いので、近々一度訪ねてみようと思いました。2018/08/02

a

3
岐阜いってみたいなー!2020/06/24

9分9厘

3
今回は悲劇の人、皇女和宮のミステリー。同じ人物のミステリーとしては作中何度も出てきた有吉佐和子の「和宮様御留」の方が私は興味をそそられます。もう一度読みたくなりました。2020/03/26

m

2
ボリュームもあり登場人物も多いのでいつもより読むのに時間がかかった。土地の歴史や文化が分かるのがこのシリーズの良いところ。和宮と島崎藤村についてもっと知りたくなった。2023/08/05

くぅまん

2
和宮の柩が作られたのでは?という仮定がとても興味深く面白い内容になっていた。悲劇の皇女ではないという冒頭のセリフが今までのイメージとは違っていて印象に残った。2015/01/14

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