出版社内容情報
禁忌に縛られた獣たちとともに生きる、宿命の少女・エリンの物語を美しい絵で――大河ファンタジーのコミック版が文庫に登場!好奇心旺盛な10歳の少女エリン。獣ノ医術師である母・ソヨンは、闘蛇を死なせた咎で処刑される直前に、不思議な指笛で娘を助ける。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに育てられ大自然の神秘を学んでいく。ある日彼女は山の中で、息をのむほど美しい獣を目にする――。緑の目を持つ宿命の少女の物語を武本糸会が完全コミカライズ。
上橋 菜穂子[ウエハシ ナホコ]
原著
武本 糸会[タケモト イトエ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Iku
13
小説も読んでいましたが、コミックもよかった。闘蛇はイメージどおりだけど、王獣がイメージとはちょっと違った。ジョウンは思ったより若く見えたなぁ。生き物への探求が随所にみられて、母の血を受け継いでいるのだなぁとしみじみ。2014/10/17
tario
12
ソヨンさんぼこぼこすぎてもうダメ2015/10/18
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
10
初・上橋菜穂子♪読メの皆さんがよく読んでらっしゃってついに手にしました!コミックを買ってしまったのは失敗かと思いましたが、もう読みだしたらと止まらなくなってしまって面白かったです。まだだいぶ物語が把握できていないので活字のほうでも読もうと思います。2014/10/09
ゅう☆
9
母を失ったエリンがジョウンと暮らし始め、野生の王獣に出会うまで。そして竪き盾(セ・ザン)イアル登場。真王(ヨジエ)の誕生日の宴スタート。1闘蛇編原作既読。2王獣編を読むための復習としてサラッと読了。上橋さんのSFは脳内イメージしやすいけど、コミカライズで描かれるとますます鮮明になりますね。2024/10/31
いまちゃん
6
小説は既読済み。王獣とかがどう描かれているかみたくて購入してみました。うーん、王獣とかはいいとして、イアルが微妙。でも、イアル以外は不満はないかも。2014/09/16