出版社内容情報
卑弥呼から天智・天武天皇まで。古代史小説の第一人者が「記紀」を読み込み、幅広く考古学の成果を踏まえて語る古代史案内の決定版!卑弥呼から天智・天武天皇まで。古代史小説の第一人者が「記紀」を読み込み、幅広く考古学の成果を踏まえて語る古代史案内の決定版!(講談社文庫)
1 壬申の乱と飛鳥の都の謎
2 神武東征と卑弥呼の謎
3 謎の天皇・継体と古代の政争
4 継体戦争と古代人の衣食住
5 『古事記』と『日本書紀』の謎I
6 『古事記』と『日本書紀』の謎II
7 蘇我氏はどこから来たか
8 蘇我氏の野望と権力闘争
9 蘇我氏はなぜ滅ぼされたか
10 推古女帝即位の謎
11 聖徳太子のロマンと実像I
12 聖徳太子のロマンと実像II
13 大化の改新の謎を読む
14 クーデターの黒幕・鎌足
15 中大兄皇子の野望と挫折
16 壬申の乱〈勝敗を決めた鍵〉
17 天武天皇の政治改革
18 律令制度で生活は大変化
19 悲劇の皇子・大津の生涯
20 持統女帝と不比等の目的
21 書き変えられた出雲神話
22 新発見・新発掘がもたらすもの
23 邪馬台国と卑弥呼を推理する
あとがき
黒岩 重吾[クロイワ ジュウゴ]
著・文・その他
内容説明
卑弥呼の王権の背景、神武東征の意味、聖徳太子が天皇にならなかった訳、蘇我氏が仏教を取り入れた事情、大海人皇子が壬申の乱を起こした思い…。神武ゆかりの宇陀で青年期を送り、古代史小説の第一人者となった著者が、その謎をわかりやすく解説し、魅惑の世界へと誘う。ファンの熱望の声に応えて復刊!
目次
壬申の乱と飛鳥の都の謎
神武東征と卑弥呼の謎
謎の天皇・継体と古代の政争
継体戦争と古代人の衣食住
『古事記』と『日本書紀』の謎
蘇我氏はどこから来たか
蘇我氏の野望と権力闘争
蘇我氏はなぜ滅ぼされたか
推古女帝即位の謎
聖徳太子のロマンと実像〔ほか〕
著者等紹介
黒岩重吾[クロイワジュウゴ]
1924年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。’60年『背徳のメス』で直木賞、’80年『天の川の太陽』で吉川英治文学賞、’92年菊池寛賞をそれぞれ受賞。証券会社勤務を経て、社会派推理・風俗小説で一世を風靡した後、’70年代後半より古代史小説で新境地を開いた。2003年79歳で他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅてふぁん
金吾
syota
書斎六尺
雛子