講談社文庫<br> 要人警護

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講談社文庫
要人警護

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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062778190
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ボディガードの八木薔子は女子マラソン選手の身辺警護をまかされる。選手の周辺で続発する不穏な出来事に薔子がとった対応とは?八木薔子(やぎしょうこ)はアメリカ最大の警備会社で要人警護を多く務めたエリートボディガード。帰国した薔子が人気マラソン選手、日比野真姫(ひびのまき)の警護についた矢先、コーチが刺殺される。さらに銃弾入りの脅迫状が届く事態に薔子は決死の行動をとる。著者渾身のボディガード小説決定版!

※本書は、2011年6月に小社より刊行された『エグゼクティブ・プロテクション』を改題して文庫化したものです。

第一章 ブレイクダウン
第二章 見えざる手
第三章 サクリファイス
第四章 ブレイクスルー
エピローグ


渡辺 容子[ワタナベ ヨウコ]
著・文・その他

内容説明

八木薔子はアメリカ最大の警備会社で要人警護を多く務めたエリートボディガード。帰国した薔子が人気マラソン選手、日比野真姫の警護についた矢先、コーチが刺殺される。さらに銃弾入りの脅迫状が届く事態に薔子は決死の行動をとる。著者渾身のボディガード小説決定版!

著者等紹介

渡辺容子[ワタナベヨウコ]
1959年、東京都生まれ。東京女学館短期大学卒業。1992年『売る女、脱ぐ女』で第59回小説現代新人賞を受賞。1996年『左手に告げるなかれ』で第42回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

124
2014/4/24 Amazonより届く。 2020/7/7〜7/11 3年ぶりの渡辺作品。八木稟子がボディカードとして戻ってきた。 警護の現場って大変そうなぁ。 何重にも謎が仕掛けてあって、面白かった。 イマイチ話題にならないのはなんでだろうか。 2020/07/11

kei@名古屋

22
「左手を告げるなかれ」だけ読んでたら違和感でしょうね。でもドラマの天海さんの影響をうけまくりだな。まさに天海さん。それでなかったら米倉さんかなぁ???すっかりSPになってしまった。最初はスーパーにいる目立たないおばちゃんだったはずなのに、、、2014/08/11

ブルーノ

10
八木薔子シリーズ3作目。今回は、八木さんがボディーガードとして活躍する長編の作品。シリーズの中で一番面白かった。警護対象者を体を張って守るだけではなく、安心して生活できるよう常に心配りをする。そんなボディーガードの仕事が究極のサービス業と言われるのもよく分かる気がした。是非ともシリーズの続編が出て欲しい。また、他の作品にも八木さんが脇役で登場するらしいので、そちらも読んでみたいと思った。2015/05/22

Yunemo

9
「エグゼクティブ・プロテクション」が何故、「要人警護」に改題されてしまうの?確かに、題名通りなのは事実なのですが。取り敢えず、ボディガード八木薔子は3冊読了。この職業の深い面白さにどっぷり、という感覚です。視覚で脅威を認知して身体が反応するまで0.3秒。とても私の世界ではありません。無色透明の空気になれ、これもなかなか難しい。業種的に言えば、サービス業の極致といっても過言ではないのでしょう。読んでいて確かに引き込まれるのですが、黒幕的なある種のスーパーマンが作品のキーマン的に登場する情景、ちょっと不満。 2014/10/26

なつりか

8
★★★★☆ とても面白かった2024/02/13

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