講談社文庫
最重要容疑者〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062777513
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

真冬のネブラスカの夜間。ジャック・リーチャーは州間高速道路で東部に向かう車を拾うが、それは最悪の事態の序章だった。冬のネブラスカの夜間。ヴァージニアに向かおうとしていたジャック・リーチャーは、州間高速道路の路肩で目当ての車に拾われた。だが、運転席と助手席の男二人は辻褄の合わない話を続け、後部座席の女は不安げに黙り込んでいる。そのころ付近では、殺人事件発生の報を受け、FBIが動き始めていた。リーチャーは最悪の事態に陥ったことを悟った。

リー・チャイルド[リー チャイルド]
著・文・その他

小林 宏明[コバヤシ ヒロアキ]
翻訳

内容説明

冬のネブラスカの夜間。東部に向かおうとしていたリーチャーは、州間高速道路の路肩で目当ての車に拾われた。だが、男二人は辻褄の合わない話を続け、後部座席の女は不安げに黙り込んでいる。そのころ付近では、殺人事件発生の報を受け、FBIが動き始めていた。リーチャーは最悪の事態に陥ったことを悟った。

著者等紹介

チャイルド,リー[チャイルド,リー] [Child,Lee]
1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる

小林宏明[コバヤシヒロアキ]
1946年東京都生まれ。明治大学英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

33
シリーズ物だけど、途中から手を付ける。どこからともなくふらっと現れる流れ者。正義感が強く、滅法腕が立つアウトロー。町の問題を片付け、どこへともなく消えていく、ってな感じでまんま西部劇の現代版です。うんうん。こういうの好きなんだよね。君たちは。さて、ストーリーは、深夜の寒空でヒッチハイクを試みるリーチャー。彼を拾ってくれたのはなにやら奇妙な3人組。でもそれは逃走中の犯罪者の偽装工作の為だった。保安官の次はFBI、CIAと登場し、一体何事?と思いきや、殺された男は実は・・・・(以下略)ってところで下巻へ。2018/05/26

19
61時間の続きの流れではなさそうですが、ご無事?鼻は折れてるようですが(^^;ヒッチハイクして巻き込まれた今作、事件の背景が全く分からず、下巻読みます♪2021/03/06

tom

13
半年待って、図書館が貸してくれた。安定した面白さのリー・チャイルド。主人公は、毎度毎度のヒッチハイクをしていて、車に乗っけてもらったところから、トラブルが始まる。現実的に考えたら、道を歩けば必ずトラブルというのも奇妙なことだけど、この主人公なら仕方ないよね。こうじゃなければ物語は始まりませんと、トラブルの中に身を任す主人公。いよいよ佳境というところで下巻に。面白そうです。エンタメ本として第一級。2015/02/04

bapaksejahtera

12
ネブラスカでヒッチハイクを試みるも難渋するリーチャー。先行作で銃床によって鼻を折られた大男に停まってくれる車はない。彼はヴァージニアにいる女性の所に取り敢えず向かおうとしている事が明らかなっているが、本作品の前2作は未訳の為日本の読者には珍紛漢紛。ヒッチハイクの車には殺人犯と人質女性が乗っており、本巻はこの描写が長く、その中で事情が次第に明らかになる。とは言え疑惑は増すばかりだ。その後FBI の女性が登場し、彼女と主人公の掛け合いが面白い。導入編としては緊迫感に惹きつけられる中身であり、下巻が楽しみとなる2022/01/25

わたなべよしお

11
 リー・チャイルドの作品はどうして順に翻訳してくれないのかねぇ!と、とりあえず不満を表明しておく。本の内容は、実力者なので安心して楽しめる。上巻はなかなか思わせ振りな展開で、どうなっていくのか、どうなっているのか、興味津々だ。。2014/09/18

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