講談社文庫<br> 思惑―百万石の留守居役〈2〉

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講談社文庫
思惑―百万石の留守居役〈2〉

  • 上田 秀人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062777216
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

藩主綱紀の次期将軍推挙に揺れる加賀藩。国元で孤立し反対派に狙われる重臣前田直作を護衛し、江戸に急ぐ数馬を待ち受けていたのは?幕政を握る大老酒井の狙いは、やはり外様潰しか。加賀藩主前田綱紀を次期将軍に推挙しようとする動きに、御三家はじめ江戸城内でも動揺が広がる。国元で唯一賛成の旗印を掲げ孤立した重臣人持ち組頭前田直作は、過激な御為派に狙われる。その直作の江戸召還に、護衛役で同行することになった瀬能数馬。御為派は中山道の難所碓氷峠で、一気に勝負を出た。数馬は血路を切り開けるか? そして藩の命運のかかった藩主の決断は?

第一章 峠の攻防
第二章 総登城
第三章 大老の狙い
第四章 将軍の願い
第五章 血の意味


上田 秀人[ウエダ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

徳川に藩主を渡せるかといきり立つ御為派。藩主綱紀は国元で孤立する前田直作を江戸に呼んだ。数馬がその護衛役に選ばれた。「堂々たる隠密」と加賀であだ名される五万石の筆頭家老本多政長は、出戻りの娘・琴を数馬と娶せる。その琴を金沢に残し中山道を急ぐ数馬。無事、峠越えを果たせるか!?文庫書下ろし。

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズ(全十二巻)は、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に。歴史小説にも取り組み、『孤闘 立花宗茂』(中公文庫)で第16回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とし

126
百万石の留守居役「思惑」2巻。江戸までの道中にて前田直作、本田正長の名を受け同行している家臣からも教育されていた、瀬能数馬ついに藩主綱紀より百万石の留守居役を命じられる、剣戟シーンも面白いが、幕府、加賀藩、藩内等思惑策謀や駆け引きが面白いですね。2016/03/28

海猫

29
この2巻目でオープニングが終わって次から本題、といった感じだが内容的にはここまででも十分面白い。次巻以降どう展開していくかも今のところ見えずそのあたりも楽しみだ。2014/01/12

ジュール リブレ

20
いよいよ江戸行き、決して平和な旅ではなく、至る所に転がる罠。人生の転機って、こんなものかもしれないな。2015/06/30

ガットウ

19
★★★★4.0点。とにかくウソのスケールが大きい。次作が楽しみ!2023/02/07

jinya tate

16
audible 上田先生が3月に逝去されたことを知りませんでした。遅ればせながら御冥福をお祈りいたします。 上田作品の定番、幕府上層部の思惑に剣は使えるが処世術はいまいちな若侍が翻弄されながらも使命を果たしていく。そしてそれを見守る女性がいる。 どうやらこの作品もこの定番のようで、苦労して江戸藩邸についたあと、ほぼ無役からいきなり江戸留守居役に抜擢されます。加賀藩を守り抜くことができるのか、冊数はだいぶありますが読んでいきたいと思います。2025/05/01

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