出版社内容情報
「されば、人、死を憎まば生を愛すべし」今をを生きる上で、考えずにいられない生死の問題を真摯に問いかけた中野孝次訳”徒然草”。存命の喜び、日々に楽しまざらんや
著者の「心の中で鳴り続け」生き方を定めた「今を生きる言葉」
「古典の文言(もんごん)なのか、わが言葉なのか、区別がつかないくらいになり、わが生を導く」ようになった『徒然草』からの原文を、中野孝次が選び抜いて“わが徒然草”を作りあげた。総ルビつきの原文と現代語訳、そして思いを込めた解説。南北朝の乱世を生きた兼好の永遠の古典が、時代を超え「今に生きる言葉」として蘇る。
はじめに
序段
1 世俗譚
第八十九段
第五十三段
第五十段
第二百三十六段
第百十五段
第四十段
第二百九段
2 しばらく楽しぶ
第七十四段
第七十五段
第百八段
第五十八段
第五十九段
3 なんとなくいい話
第三十一段
第三十六段
第六十二段
第三十七段
第十五段
第十七段
4 生死
第九十三段
第百十二段
第百五十五段
第二百四十一段
第四十九段
5 名人
第二百二十九段
第百九段
第百八十五段
第九十二段
第百十段
6 シンプル・ライフ
第百八十四段
第二百十五段
第二百十六段
第百四十段
7 一事に専念せよ
第百五十段
第百五十一段
第百八十七段
第百八十八段
第十三段
8 心のふしぎ
第百五十七段
第八十五段
第七十三段
第二百三十五段
9 よき趣味、悪しき趣味
第三十五段
第七十二段
第七十八段
第七十九段
第八十一段
第八十二段
10 美とは何か
第百三十七段
第二百十二段
11 ありがたい話
第三十九段
第六十段
第百二十四段
第百四十四段
第百九十二段
12 実践的教訓
第百二十七段
第五十五段
第百七十段
第百六十四段
第二百二十四段
おわりに
テキストと参考文献
中野 孝次[ナカノ コウジ]
著・文・その他
内容説明
「古典の文言なのか、わが言葉なのか、区別がつかないくらいになり、わが生を導く」ようになった『徒然草』からの原文を、中野孝次が選び抜いて“わが徒然草”を作りあげた。総ルビつきの原文と現代語訳、そして思いを込めた解説。南北朝の乱世を生きた兼好の永遠の古典が、時代を超え「今に生きる言葉」として蘇る。
目次
1 世俗譚
2 しばらく楽しぶ
3 なんとなくいい話
4 生死
5 名人
6 シンプル・ライフ
7 一事に専念せよ
8 心のふしぎ
9 よき趣味、悪しき趣味
10 美とは何か
11 ありがたい話
12 実践的教訓
著者等紹介
中野孝次[ナカノコウジ]
1925年千葉県生まれ。東京大学文学部独文科卒業。國學院大學教授をへて作家活動にはいる。『ブリューゲルヘの旅』で日本エッセイスト・クラブ賞、『麦熟るる日に』で平林たい子文学賞、『ハラスのいた日々』で新田次郎文学賞、『暗殺者』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。2004年79歳で他界した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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