出版社内容情報
企業再生が軌道に乗り始めた頃、鷲津は元銀行員・芝野健夫、老舗ホテルオーナーの娘・松平貴子と出会う。日本に戻った鷲津の真意は?ハゲタカは悪魔か、それとも救世主か?
買収者・鷲津が胸に秘めた驚愕の狙いとは
大胆な再生プランを指示し快進撃を続ける鷲津政彦は、ある地銀の破綻をめぐり、老舗ホテルオーナーの娘で経営を引き継いだ松平貴子、友人のスーパーを再生した元銀行員の芝野健夫と接触を持つ。しだいに明らかになる、ある過去の事件と鷲津をつなぐ糸。ニューヨークから日本に戻った鷲津の真意がついに牙をむく。
※本書は、2004年12月にダイヤモンド社より刊行され、2006年3月に講談社文庫より刊行されました。
第二部 プレパッケージ 二〇〇一年
第二章 プレパッケージ
第三章 サドンデス
第三部 バイアウト 二〇〇三年
第一章 メイン破綻
第二章 選択
第三章 決戦
エピローグ 破滅の終わり 二〇〇四年
スペシャル対談 大森南朋×真山仁
真山 仁[マヤマ ジン]
著・文・その他
内容説明
大胆な再生プランを指示し快進撃を続ける鷲津政彦は、ある地銀の破綻をめぐり、老舗ホテルオーナーの娘で経営を引き継いだ松平貴子、友人のスーパーを再生した元銀行員の芝野健夫と接触を持つ。しだいに明らかになる、ある過去の事件と鷲津をつなぐ糸。ニューヨークから日本に戻った鷲津の真意がついに牙をむく。
著者等紹介
真山仁[マヤマジン]
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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