講談社文庫<br> 決戦―奥右筆秘帳

個数:
電子版価格
¥792
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
決戦―奥右筆秘帳

  • 上田 秀人【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2013/06発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月20日 22時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062775816
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

瑞紀との婚儀を前に、最強の敵・冥府防人との生死を懸けた闘いに衛悟は挑む! 第一位文庫書下ろし時代小説シリーズ、堂々の完結!宿敵・冥府防人(めいふさきもり)との最終決戦──
生きて帰ってこい、衛悟! そして、権を手にするのは誰か?
最高潮の盛り上がりのなか、ついに、最終巻!

かなわぬ。隙(すき)がない──宿敵冥府防人との生死を賭(か)けた闘い。あらゆる忍(しのび)を退けてきた最強の相手を倒さねば、衛悟(えいご)は婚礼を前にした瑞紀(みずき)のもとに帰ることはできない。義父併右衛門(へいえもん)や師大久保典膳(おおくぼてんぜん)の助力は届くのか? そして将軍位をめぐる骨肉の争いの決着は!? 大人気シリーズ、堂々の完結!<文庫書下ろし>

第一章 盾の焦燥
第二章 獣の誕生
第三章 泰平の価値
第四章 内意発動
第五章 各々の戦い
終章 明日へ
あとがき


上田 秀人[ウエダ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

かなわぬ。隙がない―宿敵冥府防人との生死を賭けた闘い。あらゆる忍を退けてきた最強の相手を倒さねば、衛悟は婚礼を前にした瑞紀のもとに帰ることはできない。義父併右衛門や師大久保典膳の助力は届くのか?そして将軍位をめぐる骨肉の争いの決着は!?大人気シリーズ、堂々の完結!文庫書下ろし。

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。歴史小説『孤闘立花宗茂』(中公文庫)で第16回中山義秀文学賞を受賞。府下で歯科医院を開業する歯科医でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

79
奥右筆秘帳「決戦」12巻完結。瑞紀の衛悟を慕う気持ち、併右衛門の娘えの思い、衛悟の剣の師大久保典膳の指導、衛悟を支える人達の力が衛悟成長させ宿敵冥府防人を倒しましたね。それにしても奥祐筆併右衛門の筆の力は凄い凄かった。 2021/09/22

TakaUP48

71
衛悟に対冥府防人対策を伝授しようとする師・大久保典膳は、獣になれ!と厳しい。将軍家斉は、十徳した松平定信を連れ神田館治済の元へ。子から父へ将軍の有り様を説き、父は野心を捨てることになる。本田駿河守より併右衛門へ命が下され、衛悟と防人の果たし合いが品川で。衛悟、あわや!の時に鉄炮組の音に驚いたき防人の一瞬の隙を責め勝敗を決す!愛しき瑞紀の元に返ってきた衛悟。まさに愛は勝つ!最後まで息がつけなかった!この奥右筆のテーマは「継承」だという。戦後崩壊したと思われる日本の美徳「継承」を見直す時期に来たと筆者の談。2022/04/22

オーウェン

53
12巻を通じて、いよいよ完結する奥右筆シリーズ。 完全に家斉と治済の親子対決になっており、冥府防人はお庭番を次々血祭りにあげていく。 そして衛悟は師によって獣の部分が顔を出し、人間を失いながらも、冥府防人に勝つためと割り切る。 そして併右衛門は刀だけでなく、奥右筆として筆の力で戦いに加わろうとする。 瑞紀や絹など女性としての生き方を含め、すべてのことに決着がつく。 奥右筆として継続を望む併右衛門の生き方。 瑞紀を守るため戦いに臨む衛悟。 感慨深いラストであり、12巻かけた意味がある中身でした。 2023/10/28

海猫

46
シリーズ完結編。12巻にも及ぶ作品になるとは思ってなかったし続いたがゆえに引き締まった感じは落ちたもののふくらみが出て面白くなった部分も大いにある。最終巻としてはテーマをくっきり打ち出した上で落ち着くところに落ち着いたので納得というところ。刊行中の6年間なかなかに楽しませていただきました。2013/07/11

金吾

30
○シリーズ全体を通じて面白かったです。併右衛門、衛悟ともに成長が著しかったです。ラストはやや呆気なかったですがつぎの展開が楽しみで一気に12巻を読んでしまいました。脇役まで生き生きしていたと感じました。2020/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6805065
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品